易の学びはいつまでも飽きないし、新しい発見の連続。現世の欲で始めた東洋占術ですが、易でお宝を掘り当てました。

易経をドイツ語に訳したリチャード・ヴィルヘルムはこんなことを書いています。

「トランプ占いで、一週間のうちにアメリカからお金を同封した手紙が来ると出たら、依頼人は到着を待つしかない。それに対して、易は、未来を占って、それなら私は何をすべきかを示す」

そうです、易は占いであり、易神からの戒めです。

ウラナイ8で私の役割は何かで易を立てると山風蠱(さんぷうこ)の上爻を得ました。山風蠱の「蠱」は皿の上の3匹の虫、食物が腐って虫がわいている象。本来なら風は自由気ままにどこでも吹くはずなのに、山に止められています。

まず思ったのが、メンバーの中で私が一番年上なので、みんなの上にそびえ立って圧迫感を与えてしまうのではないかということ。いわゆる老害です。どの業界にもそういう迷惑な存在がいますが、超高齢化社会の到来を前にして、偉そうにしている老人はますます若者から憎まれることでしょう。

幸い、私が得たのは上爻です。位は一番上だけど、実権を持ちません。企業にたとえれば、五爻が社長で上爻は第一線を退いた会長や相談役。爻辞も「王侯に仕えず、自分の生き方を高潔にする」とあります。世俗的なことは考えず、自分を高めるためにウラナイ8を活用すればいいんだと思い至りました

先日の杏子さんの易読み会、ゆみこさんの天体ドロップ、そして玉紀さんとともみんさんのマッサージ講座。参加者として学ぶことで、人生がますます楽しくなっていきまし、知り合いも増えていきます。

易は占いではなく指針だととらえると、卦から読み取れることがたくさんあります。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事