ウラナイ8 のメンバーが得意な占術はたくさんありますが、実は全員の共通言語となる占術は「易」です。

え?「易」ですか?難しい漢字がずらりと並んで、難しそうですか?ちょっと古臭く感じますか?確かに最初はちょっととっつきが悪く感じられるかもしれません。でも、思い切って飛び込んでみると、易の世界はとても自由で豊かさに満ちていました。

易では、六十四卦の基本の意味をもとにしながら、でた卦の一部をひっくり返したり、裏返したり、「爻辞」という古い文書を参考にしたり、陰陽五行の意味やイメージを当てはめたり、形から連想したりしながら、易の神様からのメッセージをありとあらゆる方法と角度から察知していきます。

例えば「みなさんにとって、このウラナイ8 の登場はどんな風に見えるでしょうか?」と、8月5日に私が占ったのがこちらの卦の写真。出た卦は「風水渙(ふうすいかん)五爻」でした。

「渙」は散る、散らす。水の上に風が吹けば、水しぶきが飛び散って広がるイメージです。以前あった「ウラナイトナカイ」というお店の縁で繋がったこのメンバーですが、7月にウラナイトナカイのお店は解散したので、そのあと有志メンバーでこのウラナイ8 を結成しました。

ウラナイ8 の活動は、これまでのトナカイお店とはだいぶ雰囲気が大きく変わるイメージチェンジにもなるのでしょう。五爻には「大号令のもとに、世の中に広く知らせる」という意味も含まれているとのこと。

ウラナイ8、どうやら幸先のいいスタートになりそうで、ほっとしています。

ウラナイ8 編集長の翡翠輝子は、易の世界にも造詣が深い東洋占術の専門家です。2015年から毎年冬至の日に易を立てる年筮の会や、易講座や実践読み会などには、例年多くの方々がご参加くださっています。このサイトでも、これからたくさんたくさん易の世界のお話を聞かせてくれることでしょう。

それだけでなく、易を学んでいる8メンバー全員がすでに、易にまつわるたくさんの楽しいエピソードや、驚きの体験談などたくさんもっています。翡翠輝子と8メンバーによる易の世界のお話、どうぞおたのしみに。

 

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