週末を前にちょっと疲れ気味のあなた、金曜日は自分のカラダと向き合いたくなるデイリーメッセージをお届けしています。

日々のトイレで健幸診断

東洋医学では問診を重要視します。カラダの排泄物に関してもカラダを知る重要アイテム。最近は自動洗浄が当たり前になってきて、さっと流れてしまうとか便器が色付き「排泄物が見えません」という声もありますが、是非“自分の体から出るもの”もチェックしてみましょう。トイレ洗浄は手動で便器は白がいいね。

小水:正常な尿はやや薄黄色、にごりなどなく、臭いもない状態で回数は起きている時間で5~8回程度。夜間は0~1回程度。

簡単なところでは色が透明な時は体の冷えのサインで、濃い黄色の時は熱のサイン。
風邪を引いて発熱した時などはちょっと色が濃くなったりします。
雨が降った時、やけにトイレが近いなということもありますが、これは外から受けた湿気を小水で排出しているということもあります。水のみ健康法がブームとなり喉が渇いていないのにガブガブ飲んでトイレが近いというのもよくお聞きしますが、これではミルク飲み人形の様です。これでいいのか?と疑問符。カラダにはちょっと負担ですね。
トイレが遠いけれど近すぎるよりはいいか、という方もいらっしゃいますが、滞りは熱を生じ膀胱炎などの原因となるのでなぜいかぬ?のか?ちょっと自問してみましょう。

大便:もともと日本人の食事は食物繊維を含むものが多いのでバナナ2本~4本くらいで形が整ってするっと力むことなく出る便ですと腸内環境良好!健康な腸と言われています。最近は食生活も変わりバナナ1.5~2本くらいが主流かなといったところです。

水気の多い柔らかい便、軟便は湿気だったり、消化力の弱まりということもあります。またうさぎの糞みたいにコロコロと硬い便は血の不足。全体的に硬くて相当力まないと出ないというのは潤い不足。食べたものが消化されずに出るというのも消化力の弱まり。

トイレで開運!トイレを綺麗に保つことは開運に繋がるといいますね。排泄物の状態が健康であることはカラダの中が綺麗ということ。よい気を呼ぶには自らよい気を出すことが大事!
あなたも自分の体質を知るアイテム“排泄物”からカラダを探ってみてね。

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