10月28日「蠍新月インナーチャイルドカード会」ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

今回は開催のお知らせをUPしても、しばらく「しーーーん…」としてぜんぜん反応がなかったのですが、「大丈夫!みんな来てくれる」と確信していたので、ぜんぜん心配してませんでした。という、わたしの裏話を最初にお話ししました。

種明かしをすれば、わたしのホロスコープでは「みんなおいで〜♪」の受け入れ窓口となる木星が蠍にあります。私自身はぜんぜん水エレメントの属性タイプではありませんが、もともとお客様に蠍の関係者のみなさまがとても多いのです。

「みんなじーっと様子をみてるだけ。必ずみんな来てくれる!」と信じていたのだー。はい。

そんなわけで、ギリギリになってから、蠍生まれのみなさまや、インナーチャイルドカード初体験のみなさまがお申し込みくださって、7名様に集っていただきました。

先月から正方形の大きなテーブルをみんなで囲むスタイルにしたのですが、なかなか好評です。先月は天秤マジョリティのみなさまによる活発な意見交換と、一を聞いて百を知る!みたいな爽やかな乾いた風が吹き渡っていました。

今回はがらりと雰囲気が変わり、静かにしっとりとしたスタートになりました。

かなこさんは、初回の乙女会にもおいでくださり、先月はご自分で引いてみて、今月もまたお越しくださいました。そのあいだに大きな変化の時を迎えられたとのことです。こうやって定期的に続けて引いていると特に、その方の変化の様子がよくわかります。

今回もかなこさんが引くカードの並びや、ご自身のリーディングが、まさにかなこさんの状況にぴったりマッチ!しているのがよーくわかりました。

ふふふ♪ 「いまを生きる観音」かなこさん、楽しくぴりっとユーモアの効いたリーディングの数々に、初参加のみなさまの緊張もほぐれて、笑いも出てくるようになりました。ありがとうございます。

ラプンツェルのカードが、今回の主役の1枚でしたね!

すでにもう「ラプンツェル」=つまり「塔から出る」プロセスが完了しているからこその余裕のリーディング、とても眩しかったです!

そしてもうおひとり、この日の「ラプンツェル」ヒロインとなられたのが、秋月みのりさんでした。ご参加ありがとうございました。

同じカードを引いていても、かなこ先輩はもう塔から出ちゃった人で、秋月さんは「どうしよう。。。」と迷えるラプンツェルでしたね。

「わかってはいるんだけど…」という理性と、揺れるお気持ちとの葛藤が、ご参加のみなさまにもひしひしと伝わったことと思います。

みなさまもお気付きの通り「ラプンツェル」のカードは、変化の渦中にあるときに出てきます。蠍のテーマはまさに変容。

変容、つまり変わることは、それまでの自分ではなくなってしまう(象徴的には、それまでの自分が死んでしまう)ことでもあるので、そこにはどうしても恐れが生じます。

秋月さんはいま、これからどんな変容の中に飛び込むかを慎重に吟味されているところなのだと感じました。ますますのご発展をたのしみにしています!

wakaさん、カード初体験!さらにご感想もありがとうございます。

このお話には、ほんとうにびっくり!でした。「三びきのこぶた」のお話と息子さんのエピソードを交えて、生き生きと楽しいストーリーを語ってくれたwakaさんのお話にみんな釘付けのひとときでした。

wakaさんの中にたくさんたくさん動いているであろうイメージの世界を、豊かな言葉に載せ替えて、泉が溢れるようにどんどん楽しく暖かく語るお姿がとても魅力的でした。

ふふふ♪ そうですね。「変わらなきゃ!わかっているけど変われない!」というご相談が最近の鑑定のメインテーマ、というお話をしました。

昨夜の会にもそのような状況とおぼしき方々がいらっしゃったかな?

クリスタルが解決策(小アルカナの数札)のみなさまは「まず手を動かして体を動かして、現実を積み上げよう」になりますし、ワンドのみなさまは「わくわくすることしよう」とか「インスピレーションに従おう」といったことがヒントになるでしょう。

さらに、解決策としてソードのカードを引いている方々は、水と風の葛藤がきっとおありになるのでしょう。wakaさんがまとめてくださったとおり、水と風は同時には両立しない要素です。

でも、おなじ「モイスト」つまり交流する、混ざり合うと考えれば、コミュニケーションの様式としてどちらも欠かせない重要な要素です。水と風、両方を活かせたら、きっとますます人生が豊かになるでしょう。

おかげさまで、今回もまた充実した時間となりました。ご参加のみなさまに心より感謝です。これから1ヶ月、そして1年のヒントとなれば幸いです。そして、ぜひまた何かの形でインナーチャイルドカードに親しんでいただけたら嬉しい限りです。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事