9月から約3ヶ月かけて準備をしてきた「占いクラスタおとなの自由研究会」
先月末の11/30に「発表会」が行われました。

 

いよいよ本番の日

 

発表会にお越しくださいました皆様、本当にありがとうございました。
また、当日に「応援してます!」などというメッセージもTwitterハッシュタグ
#占いクラスタおとなの自由研究会
に送られていまして、改めて今回の「自由研究会」への関心の高さが伺えました。

準備や受付も発表者で行いました。
会場を整えたり、発表が早い人は本番の準備へ、後の人は受付を担当など、柔軟に対応していきます。

時間ピッタリ、いよいよスタートです!

まずは、主催の当番先生から会のご挨拶。
ここで発表がありましたが、諸事情により
・おすすめタロット本を紹介予定のfukaさん
・1ヶ月アストロダイスを振ってみたのRickyさん
お二人が発表を欠席することになりました。楽しみに来て下さった方には本当に申し訳ありませんでした。
そこで急遽、シークレットゲストとしてみずまち☆ゆみこ先生が登場となりました。

発表順のwakaさん、羽川くるみさん、フタバハノンさん、暁さん、甘夏、みずまち先生で発表レポをしていきます。
(一部資料にモザイクかけました。ご了承ください)
レポにあたり、発表者のブログより一部引用させていただきました。ブログも載せていますので、ぜひご覧になってください。発表者の想いが溢れております。
フタバハノンさんについては、今回のためにご感想をいただきましたので、ここでご紹介させていただきます。

waka 「12星座のつながりとストーリー」

堂々とした発表で、勢い良く発表会のスタートを切ったwakaさん。
12星座を万遍なくさらう内容で、始まりに良かったのではないでしょうか。12星座の繋がりを知った後は、どうやって「12星座を活かしていく?」かシュチュエーションやエピソードを交えて披露。
元々自分の星座にしか興味がなかったというwakaさん。でも、勉強を始めた頃12星座の「繋がり・ストーリー」が面白かったということを思いだし、それについて研究。「繋がり」は蠍座、「ストーリー」は固定宮らしい選択ですね。

私は、とめどなく喋りながら、
ただひたすら幸せだった。

質疑応答にうつったとき、
質問をしてくれた方達。
しっかりと私の話を受け取って、考えて。
そして投げ返してくれた。
私もしっかりと受け取って、お返しした。
そのスリルと楽しさといったら・・・!
ああ、今すぐもう一回あの壇上に戻りたい。


羽川くるみ 「太陽と月で読む あなたのオモテとウラの顔」

次は緊張の面持ちで舞台に立った、羽川くるみさん。
羽川さんは唯一「架空の講座のPRを発表する」ことに挑戦しました。
西洋占星術を勉強し始めたらまず知ることになるでろう、「表の太陽」と「裏の月」という王道テーマ!王道だからこそ誤魔化しの効かない、そして多くの人が関心あるテーマだったのではないでしょうか。
手描きの太陽と月、色分けされた四元素など、羽川さんの優しい雰囲気が伝わる資料でしたね。ぜひ、実際の講座までつなげて欲しいです!

思えば、私自身の西洋占星術への学びも入門編に参加したところからでした。
そこから本や通信講座、ブログやツイッターなどで勉強を重ねた数年、
どこに辿り付こうかと悩んだのは今年の春のことでした。

そこから季節が一つ動いた後、
自由研究会のメンバー募集の際、
「やるのか、やれるのか」とだいぶ自問自答してから参加表明をしました。
私の記憶が正しければ、
おそらく一番最後の挙手だと思います。

西洋占星術の学んだことをアウトプットすることも、
30人を超える人たちの前で話すことも、
本当に自分の糧になる経験をさせていただいたんだなと噛み締めています。


フタバハノン 「月の動きと人の暮らしについてまじめに調べてみた」

資料が一番分厚かったフタバハノンさん。
日々の月の動きと日常に密着したテーマで、観覧者の皆様も関心を寄せられたのではないでしょうか。
フタバさんはデータを取って集計を発表しました。データを継続して取り続けることは根気のいること。それを「予想」「検証」「考察」として、きっちりまとめ上げていました。予想を覆す検証結果もあり、「ガチ感」がありましたね。
独自視点の考察もユニークで、そこをまとめた一覧も見てみたい!と思いました。

フタバハノンさんより
今回題材として取り上げた「トランシットの月と人の暮らし」については、長々興味を持って、少しずつ勉強していたことでした。
それを扱う市販の本での切り口は、西洋の魔女の伝承からの流れか、ご利益的なことを書いたものの二種類しかない。それがふわっとしすぎているように感じられて、実は個人的に完全にはしっくりしきらないんですね。いまだに。
だったら、普段の生活の中で比較的簡単に入手できる情報の範囲内で、主観に傾かないようにデータをとって、それを分析してみようじゃん、と思ったのがこの題材を選んだ理由でした。発表会が終わった今思うのは、星見当番さんが言っていた通り、ひとつアウトプットすることで次が見えるって本当なんだな、ということです。
正直、自分がアウトプットできるものなんてあるのかいな?と思っていたのですが、これだったらひょっとすると講座の一本ぐらいできるかもしれない、SNSやブログに上げられるかもしれない、と思えるネタが不思議と浮かんできます。
わたしのネイタル水星はいて座の終わりにあるのですが、ちょうどトランシットの木星が合の期間に発表の準備をし、木星いて座イヤーの最後で集大成のように発表をすることができて、ホントうまいタイミングだったなぁと思います。
星見当番さんをはじめ、関わってくださったすべての方々と、当日観覧してくださった方々に、心から感謝します。

暁 「ジャニーズグループをメンバーの太陽星座で見る」

日本国民のアイドルと言っても過言ではない「ジャニーズ」について発表した暁さん。
みずまちせんせいの「天体ドロップ」にもヒントを得て、「アイドルにとっての四元素・三区分をわかりやすい言葉で置き換え」られた資料はわかりやすいものでした。
皆が知っている人物を取り上げたことでイメージもしやすく、一番笑いが起きていましたね。
ご本人も長年のV6ファンのようなのですが、発表中は冷静に進めていたのが、会場と対照的でした。(でもたまに熱くなっていたのが印象的)

ありがたいことに、私の発表も好評でびっくりしました。
もちろんジャニーズの人気と知名度のおかげだとは思うのですが、占星術の考察に絡めて披露するエピソードのあれこれに、観覧の皆さまがすごく笑って下さってありがたかったです。あんなにウケると思ってなかった・・・。
リハーサル時に当番さんに指摘されて改善したことや、みずまち先生の助言で変更した表が、アンケートや感想で誉められていて(さすがプロの指摘だ・・・)とつくづく思いました。

甘夏弦 「推しプレゼン診断チャートをつくろう!」

エキシビジョン枠として、四元素についての特徴を、それを使った診断チャートの作成方法を発表しました。私の脳内が「ゲーム」と「アイドル」で構成されていることがバレてしまった気がします。
四元素のゲーム役割を割り当てましたが、そこから12サインにも発展していきます。基礎になるほど、性質の違いを表現するのが難しい!と今回感じました。
ですが、12サインは四元素×三区分、タロットの小アルカナは四元素×数(1から10)の組み合わせなので、ぜひ、楽しんで覚えていただけたらと思います。

スペシャル発表 みずまち☆ゆみこ 「12星座別プレゼンテーションの仕方」

発表を見届けたのちの「12星座別プレゼンテーションの仕方」は圧巻でした。
全員のテーマ選びや発表の仕方などが、ここに集結した…。もう、ぐうの音も出ない…。
というのは、発表者としての視点で、これから発表や講義を考えている方、また、これは仕事でも使えますよね!天体ドロップミニ講座、という感じでお得でした。

特別講義 星見当番「メイキング・オブ・占いクラスタおとなの自由研究会」

最後に、当番先生から「おとなの自由研究」についての総まとめ。
「木星はお肉、土星は骨」
今回は研究発表に15分や初心者向けという縛りがありました。それを「必要の箱」とした時に「増やしたものをどう収めるか」それは、今回のひとつの鍵。
そしてそれは、“おとな”として生きる私達が、仕事や家や、自分のやりたいこと以外のことをこなしながら、なお「やりたいことを完遂させる」上での、生活の肝でもあります。
天体と肉体を結びつけた当番語録。
そして「#太陽と月でコールアンドレスポンス
舞台で太陽(自分の中心)として、月(受け手としてのお客さま)へ投げかける。

2019年11月30日、発表者として登壇した5人+エキシビ枠1人はそれぞれ「太陽」をしっかりとつとめました。「太陽」として「投げかける」をやりきりました。太陽が投げかければ、客席から月のレスポンスが返ってくる。太陽はアクション、月はリアクション。太陽と月のコールアンドレスポンスがしっかりと成立していました。

当番は、最後に演壇から観覧席の皆様を誘惑いたしました。今日、観覧席にいる皆様。「本日の太陽」たちに熱いレスポンスをくださった皆様の中に「次の太陽」になりたい人はいませんか?「こっち」へ来て「投げかける」立場を経験してみませんか?「自分もおとなの自由研究をしてみたい、演壇に立って発表してみたい」と思い立つ人が一定数集まれば、第2回「占いクラスタおとなの自由研究会」が始動します。我こそはと思う方はどうぞ当番までご連絡ください。また、当番​は専門外である東洋系占術でも同様の会が始動しそうな気配です。この件については動きがあれば後日お知らせいたします。

当日お聞きになった方は、それぞれが必要なところをお持ち帰りになったことと思います。いい話聞けた!

3ヶ月の準備を経て行われた本番。
発表者の方はそれぞれに財産を得たようですね。経験は何物にも勝る…と考えるのは、土エレメントの特性かも知れませんけど、やっぱりやってみないとわからないことはたくさんあります。お疲れ様でした!

次は?どうするの?やるの?やらないの?東洋版もあるの!?
…ということも、まず第一回目である今回が終わったから見えてくること。
それは、発表者だけでなく、観覧者の皆さまにも感じ取っていただけたかと思います。
ハッシュタグで見守ってくださった方にも、虎視眈々と狙っている方もいらっしゃるかも知れませんね。
多くの人に刺激を与えた会になったのではないでしょうか。

終了後はささやかながら打ち上げ。

発表会のこと、準備のこと、またこの研究会に応募したことなど、そして星の話。話題が尽きません。
この時に、観覧者様に書いていただいたアンケートも拝読しました。本当にありがとうございました。これからの糧になることでしょう。

次のことも気になりますが、ひとまず今回の「占いクラスタおとなの自由研究会」は幕を閉じました。
主催の星見当番先生、発表者の皆様、観覧者の皆様、宣伝にご協力いただいた皆様、興味関心を持って応援してくださった皆様、誰一人欠けても成立しませんでした。改めて感謝申し上げます。

リアル実現、おめでとうございました!!

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