2020年、そろそろ3月も終わりですね。今年はみなさま色々な想いで春を迎えお過ごしのことと思います。発する想いは言霊となりあなたの空間を満たしています。健幸な想いで満たしていきましょ。
心と体の元気を生む金曜日のデイリーメッセージ、ウラナイ8・白鳥ともみがお贈りします。
味に意味はあるのか
分類好きな東洋思想は味も五つに分類し、それぞれ五行に属し五味〈酸・苦・甘・辛・鹹〉としています。といっても食材のもつ味は奥深く五味に収まらず七味〈酸・苦・甘・辛・鹹・渋・淡〉に分類されています。このちょっとアバウト?柔軟なところがいいのです。(よいよい)
春と関連する味は「酸味」
春だ!酸味だ!ではちょっと単細胞なんですよね。酸味の作用は収斂。
- 収斂(締める)して必要なものが漏れ出るのを防ぐ
- 収斂して潤いを保つ
体を守る気「衛気」が不足していると少し動いただけでダラダラ汗が出るというタイプ(気の不足)は酸味で収斂するとよいですし梅干しやレモンは収斂して潤いも補充してくれるのでおススメ。
春の伸びやかに生長しようとする流れに乗れずに鬱々イライラしているタイプ(気鬱)は収斂することで鬱々イライラが発散されないのでNGです。
このタイプはハーブなど香りのある葉が助けになってくれるでしょう。
春だからみんなで酸味!ではなくまずは自分と向き合うことが大事(自分何者?)。自分を情報に合わせるのではなくカスタマイズしてご利用くださいね。