いつの日かこの暑さを懐かしむ日が来るのでしょうね。
と、気持ちをなだめるながら

心と体の健幸をサポート、“金曜日のデイリーメッセージ”白鳥ともみがお贈りします。

健康食品としても人気のヨーグルト

 

整腸作用
善玉菌を増やし悪玉菌を抑制する働きがあり便通がよくなり新陳代謝を促進する。

老化予防
赤ちゃんの腸内には善玉菌が90%を占め、高齢になるとその量が少なく生命力のシンボルと考える説もある。

美肌作用
東洋医学では大腸と表裏関係にある肌の状態に大腸の状態が反映すると言われ、乳酸菌の働きで腸内環境がよくなると肌も綺麗になると言われている。

粘膜強化
発酵食品であるヨーグルトは粘膜を丈夫にする。

 

健康・健美にも嬉しいヨーグルト

薬膳的効用でも腸を潤し便通を改善、喉の渇きを助ける、肌の潤いを助けるなどとあります。
腹もちもよく手軽に食べられることから朝食にしている方も多いですね。

ちょっと注意!!

 お腹が冷えて軟便・下痢気味の方
もともと冷え性、お腹や腰~足が冷えやすい(モモが冷えてひざ掛け使用など)方は健康の為に!と取ることで温める力を減少させてしまうので控えましょう。特に目覚めて内臓も動き出していない朝に冷たいヨーグルトは不向き。どーしても食べたい人は常温もしくはレンジで軽く温めましょう。

 汗がベタベタ、痒い汗疹などスッキリとした汗がかけない方
汗の湿がベタベタしているのは体の中の湿が原因。発酵食品は肌表を強化してくれますが、べたべたの原因である湿を追い出しにくくなるので暑湿ある時期には控えましょう。

骨粗鬆症予防に?
ヨーグルトから摂取できるカルシウムは欧米人に比べ乳糖不耐症傾向の東洋人には期待薄です。
小魚や肉の骨から摂った出汁・スープなどの方がおススメです。

「ブルガリアに長寿の人が多いことから日常的に摂っているヨーグルトに長寿の秘訣あり?と研究報告されたのが1908年のこと。その後ヨーロッパで長寿食として知られるようになった」と言われています。ブルガリアと日本では気候も体質も違うのでブルガリアの人にはよくても日本人では合わない人がいるのも当然のこと。
万人にそして常時適切な食材はなかなかありません。体調体質、気候などを観察しながら頂きましょう。

今日も健幸な金曜日をお過ごしください。

 

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