火曜日特番!デイリーメッセージ、天海玉紀先生からバトンを受け継ぎ、白鳥ともみがお贈りします。

子供の頃買っていた雑誌はリボン、マーガレット、花とゆめそしてマイバースディ。子供の頃から神様の存在は信じている。寝る前にはお祈りをする。占いを追求することはなかったけれど、物体として手に触れて目で確認できるもの以外の力で動かされる何かがあると思うのは今でも変わらない。

18歳、友人が「面白い占い師に鑑定してもらった」という話を聞き「行くー」と訪れた先は大泉学園。学校が渋谷だったとはいえ大泉学園?ちょい行動範囲外だけど面白いことは旬が大事。若い頃のフットワークっていいよね。

たどり着いたのは一軒の小さな喫茶店。鑑定してくれるらしき人は見当たらず、バイトくんでもなく好きで手伝っている風のお兄さんが注文を取りにきてくれて珈琲一杯に占いがついて500円というシステムだった。お茶請けは動物ビスケット。ギ〇ビ〇じゃなくて色付けした卵白が塗られている硬めのビスケット。

暫くすると怠そうに奥から大山のぶ代さん似の女性が出てきて占ってくれるとのこと。

名前をメモ用紙に書けという。生年月日は書かなかったような記憶。
そして手相であーだこーだと決して優しくも丁寧さもない言葉で鑑定してくれる。

何を求めて行ったのか?は覚えていない。
たぶん深刻な悩みあったわけでもなく、自分を客観的に観てくれることに興味を持っていったのだと思う。

18歳ですからね、友人らとのメインテーマは恋愛とか結婚、当時付き合っていた彼とのことを聞いたのか?言われたのか?そこらへんは定かではないけれど、覚えているのは「今の彼とは結婚しない、違う人と結婚はする、結婚して男の子を2人生んで離婚ね」

ふえーん。18歳の女の子に夢も何もあったもんじゃないよー

19歳、懲りもせずまた1年前と同じメンバーで大泉学園へ行った。数十年経ってから二人が言うには、「大泉学園であの時言われたことがずっと残っているけれど、あれ当たってたよね、恐ろしいわー」

で2度目の私へのメッセージは「うーん、今の彼とはダメね(1回目と同じ彼)。結婚はするわ、男の子三人生んで離婚ね」

えっ!!!!一人増えている。

 あれから〇〇年・・・結婚もしなければ子も産んでいない。
占い、当たってないよ。
もしくは離婚もシングルマザーもやり通すだけの器ではないと潜在意識が働いて孤独な人生を歩むことを選んだのかもしれない。
となるとかなりの強者ではないか、ドラえもん。
結婚に積極的だったら今頃イケメンに囲まれた楽しい老後・・・だったのかもしれないなぁ~(イヒヒ)

私らの間ではドラえもんという愛称で呼んでいた占い師さん、その後テレビなどでも活躍して現在もどうやら健在らしい。
相変わらず口は悪いらしくひどいことを言われたと落ち込む人もいるとか。
過去を振り返ると口の悪い占い師?鑑定師?は意外と多い。「君は先祖を背負う人生だ、何をしてもダメ。そこからは逃れられない」とかおどろおどろしく言われたこともありたいそうな血筋の出でもあるまいし女性が先祖を背負うってなんだろうか?と一瞬「えっ」と思うのだけれど、見方を変えると~「ご先祖様がいつも守ってくれるているのなら何があっても大丈夫(うふ)」とか思うので尾を引くということはない。万が一「あんたこのままだと死ぬわよ」とか言われたとしても「人はいずれ死ぬ」とか言うだろう。「もっと健康にして差し上げられる」と高価な隕石出された時(ご購入を勧める)には「これ以上健康になったら世の中の人に申し訳ない」と言って断ったこともあるしね。そしたら折り紙くれた(意味わからん)。
他人からアドバイスを受ける時は自分に都合のよいメッセージのみをもらえるものと期待してはいけない。
そして占いは美味しいフォーチューンクッキーではない。それをどう捉えて前に進むかではないかと思うの。
ウラナイ8のメンバーとの出会いは占いは智慧なりであり、賢く使って生きていくわに繋がっている。

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