2021年、お正月はおうちでゆっくり過ごされた方が多かったようですね。
ゆっくり時間もあるし、お正月だし、美味しいもので食卓が溢れているしで「ついつい食べ過ぎ飲み過ぎた」というお声を聞くことの多い時期です。
7日の七草粥は丁度よい脾胃への労わりとなりますね。
※七草粥の風習は中国の前漢の時代に、元日は鶏、2日は狗(犬)、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人の日としてそれぞれの占いをたて、8日に穀を占って新年の運勢をみていた。さらに唐の時代には、人日の日に「七種菜羹(ななしゅさいのかん/しちしゅのさいこう)」という7種類の若菜を入れた汁物を食べて、無病息災を願うようになった。

疲れた脾胃を労わる

胃の気

足のスネにあたるところです。正面から見て骨の出っ張りのある外側、骨の際を胃の気といいます。ここをくっくっ、とちょと刺激を加える程度にマッサージ。
スネの真ん中あたりちょっと外側にある「豊隆」(ちょっとふくらんでいます)は食べ過ぎたあれこれを排出するツボです(笑)

消化吸収力が低下すると体に必要な気・血・水が不足するだけでなく、不足から生じて太りやすくもなります。
脾胃を整えて今年も健康健美にお過ごしください。

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