大雪を迎え季節も本格的な冬到来。熊とかさ、動物たちは穴に籠る時期ですから人間ものんびりでいいんじゃない、と思う朝。おはようございます。

心と体のバランスを調えて、金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

砂ぎも

平性(寒熱偏りなし)/甘味

砂ぎもは鳥類が持つ胃の一部であり、食べたものを砕くための器官とあります。鶏には歯がないから内臓で砕くそうです。虫歯の心配しなくていいのね。

薬膳には「同物同治(どうぶつどうち)」といって不調な部位と同じ部位を動物から頂くという考え方があります。砂肝は弱った消化を助けてくれる働きがあります。
師走はなにかと理由をつけて食べ過ぎ飲みすぎ?になりやすい時ですし、ちょっと胃が重いなぁ胃がここにあるって感じな時消化力お疲れ様な状態かも、砂肝にヘルプを頼んでみてはいかがでしょうか。

寒い日の一品
砂肝とネギ焼き:ネギは外から受けた寒さを散らして温かさを巡らせてくれます。

また漏れを防ぐともあり、尿漏れやおりものが多いなどの助けにもなってくれるでしょう。
尿もおりものは五臓の腎の弱まりと関連します。冬・五臓・腎の季節。腹巻やあったかパンツなどで腰腹骨盤周りを冷やさないようにお籠りさせてね。

今日も一日元気でご機嫌に過ごせますように。

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