気温のアップダウンに疲れていませんか?気候や気温など環境の変化も体にとってはストレス要因です。
ストレス度は個人の衛気(ガード力)によっても異なります。冷え、疲労はガード力を弱めますのでお気をつけください。

心と体の元気を、金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

干し大根

寒い冬、カラっとした日差しの下、干し野菜を作る方もいらっしゃいますね。干した野菜はほどよく水分が抜け野菜の旨味が凝縮されます。
大根そのものは涼性(体の熱を冷ます)の性質があり、消化酵素(ジアスターゼなど)を含み胃のむかむか胸やけゲップ、胃炎など消化不良を助けてくれます。胃が冷えて痛むなどの時にはNGですよ。
「五行-金・五臓-肺・五色-白」と色味からも大根の白(必ずしも色と五臓が対応するわけではありませんが)、肺-呼吸器にも良さそうです。だいこん飴なんてものもあります。〈だいこん+蜂蜜〉では涼性で潤いを生む大根とはちみつの潤す働きが手伝って喉が赤く腫れて痛い、絡まってとれにくい痰がある咳などの時には助けとなってくれます。

さて、干し大根はどうなんだ?同じ大根ですが干したもの(乾物)は食物自体が水分を欲し、体への吸収を妨げてしますので梅雨時期やドロドロした痰、浮腫みなど余分な水分がある時にはよいですが、乾燥の気になる今の季節、干し大根など乾物には大豆や豆腐、厚揚げや豚肉など潤す食物をプラスしてあげましょう。

もぅ~い―くつ寝るとクリスマス♪サンタさん来てくれるかな?来てくれるといいですね。
何かと忙しい師走ですが、元気に笑顔でお過ごしください。

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