Kia ora!わたしはウミガメのモアナです。
毎回恒例の3枚引き、スタートです。
動物シリーズ展開中!
23日が秋分の日で、天秤座のシーズンがはじまりました。いよいよ本格的に「秋」が深まっていきます。
ということで、今日のテーマは「あなたに必要なバランス調整は?」です。オトナですもの。にこやかに軽やかに、あれもこれもしっかり目配りしてバランス良くスマートに過ごしていきましょう。
Aのカード ワンドの10
ワークとライフのバランス
社会や家族のためばっかりでも、際限なく自分の自由時間ばっかりでも、どちらかに偏りすぎる人生はちょっとたいへん。たまには慣れない場所に出かけて「肩書きや役割のない自分」を味わってみてください。
Bのカード クリスタルの3
チームワークのバランス
いつも感じよく笑顔で、会社や家族や周囲と協力しながらテキパキと物事を進めるあなたはとても有能な人です。本やネットの情報よりも、実際に自分で体験しながら学んだスキルは、必ずあなたの財産になります。
Cのカード ワンドの2
理想と現実のバランス
大きな夢や野望を抱くのは悪いことじゃありません。なりたい理想の自分と、いまの自分と比べて落ち込むのは大間違い。これからの伸びしろや可能性の大きさを喜んでください。いつだって人生で最も若いのはいま。
良い仕事にはコミュニケーションがだいじ
たまきさんがぼやいてたよー。「良い仕事をするには、やっぱりコミュニケーションは欠かせないな」って。どうやらあちこちたいへんなことがあるみたい。清濁いろいろ聞いたけど、ここでは良い話をするね。
ここ1ヶ月くらいずーっと近所の工事に来てる78歳の超!ベテランの職人さんがとっても良い人なんだって。顔を合わせば必ず目を合わせてはっきり挨拶して、何かと気を遣ってくれて工事の進捗状況の報告とか、他の人のミスを謝ったりとか、休み時間には世間話とかしてるんだって。8月から休みなしにずーっと稼働してる働きものなんだよ。
「何か不都合があったらすぐ連絡してくれ!夜中でも飛んでくるから!」って(言ってくれるだけでいいよね)いうとっても頼もしいおじいちゃん(といってもまだまだ現役でたくましいよ!)すごいね!
日頃のコミュニケーションが身を助く
たまきさん曰く「あの人は良い人なんだ。一連のトラブルはその人の落ち度ではぜんぜんないんだけど、他にいろいろあってだねー、あの爺ちゃんがいなかったら、わたしはとっくにブチ切れてるわー」だってさー。(たまちゃんもともとキレ系だからなー。こわいこわい)確かに日頃から挨拶したり話をしてるような人が相手側にいると、いきなりキレたり怒鳴ったりはできないよね。ふだんから、いっけん無駄みたいな世間話や挨拶みたいな日常的なコミュニケーションをしてると、なにかあったときにそういう効能があったりするみたいだ。
え?「コミュニケーション苦手?」そうだなー。わたしもそんなに得意じゃないよ。でも、別にベタベタして親密になれっていうわけじゃないんだよ。世の中のお仕事で汎用的に役立つコミュニケーション能力は、媚びずにへつらわずに、ふつうに誰とでもそつなく適当な距離でお話しできる力なんだってさ。
オトナのコミュニケーションが得意な星は?
そういうのが得意なのは「セキモンセイ(石門星)」って、たまきさん言ってたなー。へえーーー。そりゃーオトナのふるまいだね。ウラナイ8なら、ともみん先生&ゆみこ先生がセキモンセイプロフェッショナルだよ。それならわかるー!ふたりともいつも穏やかで裏表がなくて(なさそうにみえる!)安定感のあるステキなオトナだね。
「そこにロクゾンセイとかシロクセイ(禄存星・司禄星)」みたいな、チャーミングな人情味あふれるスパイスをふりかけると、ひとたらし政治家コンボいっちょあがりだ!」だそうです。ウラナイ8なら、翡翠先生とまる先生がロクゾンセイプロフェッショナルだよ。わかるー。ふたりともホスピタリティ抜群で、謎めいた不思議な引力があるよね。
そっかー。穏やかで公平な視点と行動に加えて、さらにその人ならではの個性とか凸凹も、どちらもあるとますますステキな人間的魅力ってのになるみたいだ。ココロってずいぶん複雑なんだねー!なるほどなるほど。ここんとこテストに出るよ。メモメモ。みんなよーく覚えておいてくれよな。
ドラマ鎌倉殿で学ぶ「政治家の星」の真髄は?
天海玉紀(談)
『鎌倉殿の13人』大河ドラマ見てる人には、ああ!ってイメージが湧くと思うけど、北条家のお父さん時政さんと、その息子の義時さん。どちらもしたたかな権力者だけど全然異なるキャラに設定されているよ。比べてみよう。
時政お父さんは、きっと人たらしの天才「禄存星」がバリバリ効いてる人だ。ゆったりと鷹揚に構えていて、あらゆる人情の機微をよーーーくわかってて(大天狗の後白河法皇もメロメロだったね)、誰よりも家族思いで、美人の奥さんにめっぽう弱い。ここまではいいんだけど、自分が権力の座についたら賄賂を渡してくる相手をすぐ優遇しちゃったり、自分の欲のために無実のライバルを陥れたりする時政さんの行動には、ダークサイドに堕ちた自己中心的な禄存星の香りがするよ。最高権力者の行動としては適切ではないね。
対照的なのが息子の義時さんだ。目立った自己主張はしないで参謀役でキャリアを着々と積む。ワンマンな上司にいつも振り回されながら、複雑な利害関係の中をひたすら交渉したり、大勢の関係者の細かい調整をしてまわって、必要とあらば汚れ仕事も引き受けて暗躍してる姿は、まさに由緒正しい石門星ムーブにみえるよ。これからライバルたちがみんないなくなって、最終的には最高権力者の座まで上り詰める予定のブラック小四郎(つまり覚醒後の北条義時さん)の身の処し方は、よく鍛えあげられた「石門星」の理想型じゃないかなー。わかるかなー?
ものすごくよくできた脚本だし、演者さんがみんな神がかって素晴らしいよ。きょうはこのふたりだけに注目したけど、全体の構成とかそれぞれのキャラクター造形を丹念にみていくと、そこから学べることがものすごくたくさんあるよ。
演じる役者さんたちご本人たちの図もとっても興味深いよ。お勉強中の方はぜひみてね。時政役の坂東彌十郎さんはW調舒星×W車騎の激しさ、義時役小栗旬さんは貫索石門×車騎牽牛のTHE負けず嫌い!
モアナ(談) たまきさんは「心臓が痛いからリアルタイムは嫌」って言って、毎週月曜日の朝にこっそり見逃し配信を見ているんだって。意外と小心者なんだねー(笑
あなたの星はどうかな?
ありゃー。あらためて自分の星を見てみたよ。
モアナは「ロクゾンセイとシロクセイ」は持ってるけど、「セキモンセイ」もってないな。もともと持ってない星でも食わず嫌いしないで達人の真似したり、繰り返し練習してればそのうち上達して身につくんだって。
よし。わたしも小四郎さんみたいな腹黒い手練れの政治家目指して、大人のコミュニケーションがんばろーっと!
みなさんはどうですか?別に政治家にならなくても、権力者にならなくても、日常生活の中で円滑なコミュニケーションができれば、人生ゲームのの攻略にぐっと幅が広がりそうだよ。
みなさんもぜひごいっしょに。
今夜の呪文は「オンベレブンビンバ!」ですってばよ。
え?わたしの誕生日、知ってる?
ウラナイ8 デイリーメッセージは、毎朝7時更新。みてね♪
モアナとは、また来週の日曜日に会えるよ。
ハッピーサンデー♪