10月20日 秋の土用を迎え秋から冬へと季節は歩んでいます。

今年の秋はさむっと感じるのが少し早い気がするのですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》、白鳥ともみがお届けします。

道幅の狭い車一台分の山道なんぞは毎度ドキドキのろのろと進みます。寒くなると血管が縮まります(寒気凝滞)。体に張り巡らされた血管という通路、道幅の狭い通路を「血」が進もうとするもスムーズに流れにくい状況です。すると血圧が上がったり、頭痛がしたり、手足先が冷たくなったり関節が痛むという症状がみられることもあります。

冷えによる血行不良は温める。温補という療法です。保温力のあるグッズはたくさんあります。お灸もいいです。
また流すという動的働きも必要ですから動かす巡らせることも大事です。ウォーキングしたり、隙間時間に手のグーパー、足踏みしたりすることもおススメです。一日の終わり、温補と巡りを助けてくれる湯船に浸かる日本の習慣はとてもいいですね。

お年頃になり潤いや血が不足した方ですと寒い寒いと温め過ぎることで水成分が不足してしまうこともあるので動く、動かすことも加えてみてくださいね。

今日も素敵な金曜日、健やかな一週間をお過ごしください。

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