うほほ!12月ですね。サンタさんを迎える準備しなきゃですね。今年こそお待ちしています。
心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。
入浴、湯船に浸かる
入浴に関しての記述は世界各国それぞれ歴史があるようです。
ローマ時代は感染予防施設の為の浴場があったり古代ユダヤでは心身を浄化する場所であったり日本でも病を退けて福を招来するものだったり。古代の入浴目的は邪気を祓うことにあったのでしょう。
現代医学で病の原因といえば細菌やウィルスなど目に見えるものとしてとらえられていますが、東洋医学の病因に目に見えない邪気〈風邪・火/暑邪・湿邪・燥邪・寒邪=六因〉があります。風邪(かぜ)は風(ふう)の邪気です。
風にあたりぞわぞわするとかむずむずするとかピリピリするとか、体表面に風邪の邪気がいる時には入浴で汗をかき邪気祓いすれば悪化せずにすみます。
外出先で、人混みで、対人で「嫌な気がする」というのも湯船に浸かって体を巡らせ祓うことでさっぱりすることもあります。なんだかんだある一日の終わり、湯船に浸かるというのは大事な習慣かと思います。
「シャワー派です」とおっしゃる方も少なくなく、バスタブを掃除するのが面倒くさい、さっさっと済ませたい(面倒くさい)、湯船に浸かると疲れるなどが理由のようです。
気(エネルギー)が不足している時、疲労困憊な時は巡らせる「気」がなく空回りしてしまい眩暈や動悸を起こしやすく短時間さくっと浸かるかシャワーの方がよいです。
ですが、それが習慣ということは・・・エネルギー不足が疑われますので早めの体質改善をおススメします。
痩せたいのになかなか痩せない、なんかイライラするという人は気・血・水、なんらかの停滞がありますのでやはり湯船に浸かって巡らせるはおススメです。
湯舟に浸かると汗をかくから嫌だという人もいますが、それ、そこに不要なものがあるのだからしっかり出してしまいましょう。
発汗に関しては気の不足で汗がダラダラ止まらないという場合もあるのでこの辺りは要チェックではありますがね。
一年の〆に温泉浸かって今年の祓いしたいなぁ~
12月、2022年最後の月ですが日々慌てず焦らずぼちぼち今年をよき一年で納められますようにと願っています。
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