Kia ora!わたしはウミガメのモアナです。
あっという間に9月ももう8日ですよ。9月の予報をいま出すの?と言われそうですが、年の後半は節入りの日が7日とか8日とか、だんだん後ろにずれていくんですよ。だから来月も再来月もこのくらいの日付でお送りするよ。よろしくね!
ということで、9月というか「癸酉」月の予報いってみましょう。
2024年9月7日「白露」〜はくろ
二十四節気の「白露(はくろ)」です。『暦便覧』では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」と説明されています。大気が冷えてきて、露ができ始めるころ、と言われます。
昼間はまだまだ暑いですが、朝晩には少し涼しさも感じられる?かな?
ちなみに五行では、秋の色は「白」です。秋の五行は「金」で、金といえばゴールドカラーを想起する人が多いと思いますが、五行のルールでは「金」はプラチナのようなシャープな白金をイメージされるといいかとおもいます。北原白秋という詩人が有名ですね。
「癸酉」〜みずのととり・きすいのとり
「癸酉」は、清く澄んだ冷たい湧水のイメージです。全国各地に「名水」と呼ばれる水源地がありますね。美しく豊かな水は、田や畑を潤し、極上のお酒をはじめとする名産物を生み出します。
そのようなイメージ通りに「癸酉」を持つ方々は、生まれながらに品の良さや聡明さといった、スマートでハイセンスな性質を備えていることでしょう。
ただし「水清ければ魚棲まず」ともいわれます。あまりに透明で澄んだ水では、魚は隠れるところがなくて生息できない、という意味です。「癸酉」は泥臭い現実と格闘するのは苦手です。
気高く美しい理想と、目の前の現実との折り合いをどうやってつけていくか、今月のテーマになりそうです。あまり思い詰めず、突き詰め過ぎず「ほどほどの落とし所」を探していきましょう。
酉月のあなたのテーマは?
日 月 年
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◯ 癸 甲
□ 酉 辰
ご自分にとって、昨年の大きなテーマはなんだったか思い出せますか?
昨年、癸卯年に力を入れて取り組んだことは、きっとあなたの大きな宝になっていることでしょう。
ちょっと思い出せないな?という人も、ここはいったんじっくり振り返りのタイミングです。
甲さん(玉堂星+天報星)
新しいアイデアもひらめきも、まだ混沌の海の中に眠っています。積極的にぼんやりする時間がだいじです。
乙さん(龍高星+天馳星)
強い思い込みは禁物です。いまぜんぶ決めなくていいのです。気が変わってもいいし、やりなおしてもいい。
丙さん(牽牛星+天極星)
「定型文」「テンプレ」に従えば、自分で考える手間は省けます。適当に「やりすごす」スキルもだいじです。
丁さん(車騎星+天貴星)
練習なら正々堂々と実力で立ち向かっても、試合では巧みな駆け引きも必要になるでしょう。ズルイ女上等。
戊さん(司禄星+天極星)
よくもわるくも「まるめこむ」あなたの才能が生かされるときです。すぐに結論を出さず、時を待ちましょう。
己さん(禄存星+天貴星)
ここはひとつ「〜もらう」立場になりましょう。自分がゆったりと動かなければ、相手がさっさと動きます。
庚さん(調舒星+天将星)
そんなに力まなくてもだいじょうぶ。すでに変化は起こっているのですから。素直に流れに乗ってください。
辛さん(鳳閣星+天禄星)
いまは作戦タイム。ここはひとつ「いっかいやすみ」でいいのです。無理して急激に進めなくていいのです。
壬さん(石門星+天恍星)
ここはひとつ周りにおまかせして、遅い夏休みを取りませんか?計画は立ててあっても、変更また上等です。
癸さん(貫索星+天胡星)
カッチリフォーマルで全身キメるよりも、どこか崩してゆとりをもたせて。トレンドの「抜け感」だいじです。
まだまだ日中は日差しが強くて暑い日があるけど、朝晩の風や空はだんだん秋の色になってきたね。
ウラナイ8 では、この秋もまた楽しいあれこれがあるみたいだよ。たのしみだね♪
ってことで、モアナとは、また来週の日曜日に会えるよ。
ハッピーサンデー♪