Kia ora!わたしはウミガメのモアナです。

つい先日まで昼間はTシャツでへっちゃらだったのに、ここ数日は道ですれ違う年配女性はダウン着てたり、毛糸のお帽子をかぶっていたりするし、オシャレなお姉さんはロングブーツ履いてたりするので、何着ていいかわかりません。みなさまおかわりありませんか?

ということで、11月というか「乙亥」月の予報いってみましょう。

2024年11月7日「立冬」〜りっとう

二十四節気の「立冬(りっとう)です。『暦便覧』では、「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」と説明されています。猛暑が長く続いた今年ですが、さすがに朝晩は冷え込むようになってきましたね。

立冬は秋分と冬至の中間点です。実際の季節感としては、まだまだ冬とは感じられませんが、秋が極まり冬の気配が立ち始める日といえます。日が短くなって、夕方に暗くなる時間が早くなってきました。

「乙亥」〜きのとい・おつぼくのい

「乙亥」は、ゆらゆら揺れる水に浮かぶ水草のようなイメージです。乙亥日生まれの甘夏さんは、乙亥のイメージを「水栽培のヒヤシンス」と描写していました。ほのかな香りが漂ってきそうで、可憐な美しさが感じられますね。

一般的には草は地面にたくましく根を張ったり、切り花になって艶やかに飾られたりするイメージが強いでしょう。でも、ぷかぷか水に浮かび、流れる水に乗っかっていくのもあり、みたいな発想の転換も大切かもしれません。

日 月 年
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◯ 乙 甲
□ 亥 辰

ここから年末年始は、2019-20ごろから始まった「寒い」季節の総仕上げになりそうなシーズンです。ちょうどコロナの流行で世界中が異常事態だった時期と重なりますね。ちょっとだけ、ここ数年を振り返ってみませんか。

時代が大きく変わっていくとき、遠心力みたいにぎゅーっと大きな力が働きます。振り落とされないように、軽やかに波に乗れるように、しっかり心のストレッチしていきましょう。

甲さん(石門星+天貴星)

適材適所。人を羨んだり、人と優劣を競うよりも、自分によりよくフィットする役割や場所を探しましょう。

乙さん(貫索星+天極星)

第一印象はとてもだいじ。なぜか気になる相手は、自分の鏡かも。即答せずにいちど持ち帰って検討もあり。

丙さん(玉堂星+天馳星)

リセットマラソン作戦?無理に続けずいったんチャラにするのも作戦のひとつ。時間をおいて再チャレンジ。

丁さん(龍高星+天報星)

降ったり止んだり。ナナメ上から、そうきたか?の展開。受け止めるには余白が必要。予測不能が魅力です。

戊さん(牽牛星+天馳星)

決戦は金曜日?いざというとき、ここぞ!のタイミングは素早い判断とフットワークが勝利を呼び込みます。

己さん(車騎星+天報星)

万事塞翁が馬。一直線に結論が出なくても、いったんキープして時を待ってみて。暖かい飲み物でひといき。

庚さん(司禄星+天胡星)

紆余曲折。遠回しに探りを入れたり、じっくり根回ししたり、水面下の活動が功を奏します。ゆったりと。

辛さん(禄存星+天恍星)

思い切りよく。ふだんよりグレードあげたアイテムが気分を盛り上げてくれます。バージョンアップの時。

壬さん(調舒星+天禄星)

癸さん(鳳閣星+天将星)

センターで主役。遠慮せず胸を張って、堂々と王道をどうぞ。まずは形から揃えるのもいいアイデアです。

来年の2月からは「乙巳(きのとみ・おつぼくのみ)」の年が始まります。ちょっと早めに「乙」ムードを体験したり、未来に思いを馳せてみるのもいいタイミングですね。

ちなみに前回の「乙」の年は、2015年の乙未でした。「乙」だからといって全くおなじことが起こるわけじゃありませんが、ある程度の法則性がある?かもしれませんよ。

毎年恒例の「東西占術で20XX年を読む」シリーズも、ぐるっと10年ひと回りして(十干は十年でひとまわり)10回目を迎えます。年末の開催予定です。おたのしみにね!

ってことで、モアナとは、また来週の日曜日に会えるよ。
ハッピーサンデー♪

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