占いの世界にはたまにエイリアンが現れます。
よく目や耳にするのは
「占ってもらえますか~?(タダで)」
と現れるクレクレ星人でしょう。
ネットで占い師のタマゴさんのところに全く知らない人が「無料じゃないんですか?」と現れたり、リアルな友達に練習台として占いの相手をしてもらっているうちにずうずうしくなっていったりと、色々なパターンを伺います。

 

正直私はあまり遭遇したことはありません。昔ツイキャスをしていたときに「無料の占いはやっていないんですか?」と通りすがりの人に何回か聞かれたことはありますが、これはしょうがないと思います(そういう占いの配信も多いので)。
しかし!!!
先日、目の前にクレクレ星人が現れて活動しているのを見ました。某占い師の先生にクレクレ星人がたかっていたのです。
マジか~~~~、本当にいるんですね。周囲に気を遣う人ほどその場でこれを断れないでしょう。
正直な感想としてはクレクレ星人には一般的な想像力と言う物が無いんだなということです。

 

 

その占い師の先生の所には別のクレクレ星人も現れたのですが、こちらはもうちょっと違う趣きもあり「なんて言ったかな、こういうの・・・」とずっと考えていたのですが、あれだ、「ぐいぐい」だ。
出典はこちら。故まつい先生の記事。

 

こういう世界で生きていくには、コネを作るのが重要だという話もしたのですが、最初からコネ目当てで近づいてくる(仕事をください、だれか有力な人を紹介してください)というのは、「ぐいぐい」という妖怪名で呼ばれ(ラクシュミーさん命名)敬遠されてしまいますが、コネを作る一番の近道は、自分の好きなことを過剰にやることです。こうしたい、ああなりたいという希望を述べるより先に、さっさとやりたいことをどんどんやる、そうするとコネの末端組織に見つかってしまう。コネのコネクションの網にひっかかり、引っ張られてしまうものなのです。

 

「ぐいぐい」という妖怪なんているの?と現実主義の私は思ってましたが、いましたよ・・・
一方的にコネを得ようと働きかけても「なんとかしてやろう」とはそうそうならない。等価交換というか、同じ熱量を持つ人のところにまつい先生の言葉を借りるならコネの末端組織の手が及ぶのだと思います。

 

どちらも相手のリソースを奪う行為なのにそこに想像力が至らないことが何とも言えない・・・自他の境界線があいまいになっているから起きる事象ではないでしょうか。
占いの世界は良くも悪くも距離がバグりやすいことを今回実感しました。私もその辺が怪しいタイプなので気をつけねばなりません。
こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、占い好きな人は私と同じように怪しい人も多いはずです。これを読む皆さんもどうぞお気をつけください。

 

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