初めての占い体験を以前書きました。

このあとの話を書こうと思います。

 

 

私は引越しは多かったもののわりと地方に住んでいることが多かったので、たまーに「占いしてみたい」と言う気が起こったとしても、若い頃は周りにそんな場所も人も無かったです。

その頃はネットも今のようなものではなく、「情報」がないのです。
頼りは「タウンページ」一択(転勤の友はタウンページ)。どうしても、と言う時はタウンページで探して行ったことがあります。

今のタウンページ薄い・・。そして黄色いイメージがあったのに黄色くない。

 

そこに、妹からある情報が舞い込みました。
「電話占いですごい占い師さんを発見!」
(電話占いっていつからあったんでしょう。その頃にはあったんですね・・・)

 

妹が独身の頃なので、私が30才ごろだと思います。
いわゆる「霊感」「視える」占い師さんで、多分年齢は私よりひと回り以上は上の感じのいい女性で、途中からはフラワーエッセンスも取り扱っていました。
たま~にしか電話しませんでしたが、結構長くお世話になりました。

 

 

エピソードその1
妹はそのころ独身だったのですが、「結婚してこういうお家に住むよ」というのをかなり正確に予言(妹は農家さんにお嫁に行って、新婚当時は野良器具小屋の2階を住めるようにリフォームした部屋に住んでいましたが、その部屋の描写がピッタリだった)。

エピソードその2
我が家が湘南に住むのを予言。
今の家に住む数年前に「今度転勤あるかな~」という話をしたら、「○○さんは近いうちに湘南マダムになります。おめでとう」と言われてハア???となりました。
当時会社は湘南には無いし、他にどう探しても湘南近辺に住むような要素はなかったので「外れることもあるよね」と思っていたら、その後夫の会社が別の会社と合併して湘南に会社ができて、数年後そこに転勤となりました。

 

代表的なのはこの2つですが、よく妹と「すごいよね!!」と電話で話していました。
当然当たらないこともある。ちょこちょこある。

 

エピソードその3
次男の高3で大学受験の時、「いくつか志望校がありますけど、どうでしょうねえ」という話になったとき、首都圏からやや離れた地名を告げて「ここで釣り糸が強く引いてます。ここにご縁があるかも」と言いました。
志望校は首都圏ばかりでしたが、1つだけそこにキャンパスがある学校があったので、「えっ、じゃあそこに受かる???」と期待したのですが結局不合格。合格した学校もありましたが1年浪人したので「ちょっと期待したのに外れたか~。しょうがないな」と思ってました。
が、次の年にその「釣り糸」の学校に合格しました(他にも合格したのですが結局今その学校に通っています)。

 

 

霊感とか視えるってどんなふうに見えるのかな?と私はわからないので想像するしかないのですが、画像と時間などその他の情報は、セットではないのかもしれない・・・と今となると思ったりします。
画像は何か見えるけどいつのものかわからないとか、その状況はよくわからないとか、断片的で紐づいていないのかなと。
これは予想ですが、こういう人は現実でも時間の感覚のようなものはあいまいになりがちじゃないのでしょうかね。

「『視える』なんていうけど本当に見えている人なんていない」という人もいますが、私はこの方のことを思い出すと視える人は視えるんだな、と思います。

 

 

ここ数年は私自身が占い師になってしまったこともあり(笑)すっかり疎遠になってしまい、今はもうこの方との連絡方法が不明です。
昔は「私の人生の先行きは一体どうなるの?!知りたい」と強く思う時がありましたが、今はなんかそんなにわからなくても別にいいかな、って思うんです。
今思えば若いということは傲慢ですね(でもそれでいいのでしょうね)。

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