ここ数年タロットと易の練習会を継続して行っています。
カードの読み方を深めるというよりは、実際に相手を占って読みを口に出すという会です。習うより慣れろ精神がモットー。
リアルにどこか皆さんで集まってやる会と、ZOOMを用いたオンラインの会があります。
ご都合に合わせてご興味のある皆さんはぜひ一度お越しくださればと思います。

 

 

先日は易の会を新宿で行いました。
お題を誰かがだして、それを参加の皆さんで占うというのが流れですが、最後だけは1つのお題で他の人を占います。
例えば「○月の過ごし方アドバイス」というお題で、隣の人を占います。そしてその隣の人はそのまた隣の人を占うというようにぐるっと回してやる感じです。

 

 

この前は「今、あなたに必要なメッセージ」というお題で、私には翡翠先生が占ってくれました。
出た卦は「火水未済 上爻」でした。

 

易経には64種類の卦があり、それぞれ1番から64番まで順番がついています。
火水未済は最後の64番で、「上爻」というのはその中でのまた一番最後なので本当のオーラスです。
ちなみにその前の63番は「水火既済」と言う卦です。

「既済」は陰陽がすべて正しい位置にあり、字の通り「すでにととのう」ということで、完成や終了を示します。
が、これが易の最後ではないのが易のおちゃめなところ。
最後は「未済」で「いまだととのわず」で(こちらは陰陽の位置が全て不正)未完成で終わるのです。
易の旅の終わりは「To be continued」で、そしてまた新しいサイクルで1番の「乾為天」から始まるのです。螺旋階段をグルグル回りながら上がっていくイメージです。

 

 

 

ということで翡翠先生は
「いままでのサイクルはそろそろ終わり。そろそろ新しいステージに進む準備を」
というメッセージをくださいました。

 

そんなこと言ったって、毎日ハムスターが回し車を回すように同じところをクルクルして怒ってわめいての毎日を過ごしている気がします。
でもそういうメッセージが来るということは、後になってみたら「あの時でサイクルが切り替わった」と実感できるときが迫っているのでしょうか。
今はさっぱり実感できませんが、ありがたくメッセージを受け取って意識してみようと思ってます。

 

 

平日ですが易の1DAY講座を行います。
易の仕組みが気になっている方はぜひどうぞ(11月以降に土日開催も考えています)

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