明日は冬至です。
冬至は二十四節気の一つで、北半球だとこの日が一年のうち最も日の出から日没までの時間が短い日です(ちなみに日没が一番早い日というわけではないんですね!恥ずかしながら私はずっとそう思ってて、それを知ったのはここ数年の話です)

 

なので今が一番陰の強い時期で、冬至を境にまた少しづつ陽が強くなっていきます。
易ではこの日に「この一年を占う卦=年筮」を立てます。
去年の冬至に私が立てた卦は「震為雷(しんいらい)」で、形としては雷が2つ重なっている卦です。雷がゴロゴロ大きな音を立てて稲妻を走らせるように、ドッタンバッタンと大騒ぎな一年だった気がします。

 

 

他にも色々あって最後の最後まで大騒ぎでヘトヘトの年なんですけど、きっと「2022年は震為雷の年だった」と私の脳内メモリーにゴリゴリと刻み込まれることでしょう。
占いの面白い所は「その人の人生のストーリー」を感じさせてくれるところではないでしょうか。

 

 

宇宙の視点から見たら人間はちっちゃなちっちゃな生命体の一つかもしれませんが、やはり人は自分の人生にストーリーというか「意味」を求めます。
もしかしたらそんなものは単なる生命体には幻なのかもしれません。でもどうしても
「あの時起こった出来事に」
「あの時とった行動に」
何の意味があったのか知りたいと欲することは人として抗えない感情ではないでしょうか。

 

長い夜もいつかは必ず明けるように、大変な時期、つらい時期も永遠には続きません。反対に良い時も永遠には続きません。
「こんな年だった」と自分なりに納得して次のターンに進めるように、占いでもなんでも使っていくとよいのではと思います。しんどい年だった人には癒しになるでしょう。

 

 

ぜひ興味のある方は冬至にご自分でも卦を立ててみて下さいね。
自分じゃわからないーーー!という方はぜひ易のできる占い師さんのところへどうぞ!私も期間限定で「今年の卦を立てる」メニューもあります。

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