先日自分のブログにこんな記事を書きました。
タロットには「絵」があって、それがストレートに人の心に響くよという話。
もう一つエピソードを思い出しました。
約10年前、関東に引っ越してきて薬局で正社員で働いていたころ、職場内の人間関係に疲れ切ってました。辞めたい気持ちは大きかったのですが責任もあってなかなか踏ん切りがつかず。
そのころ、確か川崎だったと思うのですが、ある商業施設に立ち寄った時ふと占いコーナーが目に入り、タロットで職場のことを占ってもらいました。
(まだ全然占いを本格的に勉強する前です タロットは大アルカナはなんとなーくわかるくらい)
その時に出たカードの中の1枚がこちら。ソードの9です。
「かなり悩んでいますね」と言われました。
私は初めてみた衝撃的な絵柄にビックリ!
すごくわかりやすい絵ですよね。真夜中にベッドの上で頭抱えてるよ悩んでるよ・・・
ソードの9やソードの10の絵柄は知らない人には怖いくらいです。
自分の悩んでいる姿を客観的に見ることができた気がしたというのでしょうか。
「あ、これはマズイ」と直感的に思いました。
占いの内容は「今は悩んでいるけどもうすぐ好転しそう」というものでした。覚えていませんが逆位置だったのかな?
心底ほっとしたのを覚えています(絵柄は頭に焼き付きました)
その後しばらくして職場を辞めました。
タロットはデッキごとに色々な絵柄のものがありますが、その絵も含めてタロットであり、その絵から呼び起こされるインスピレーションは強力です。タロットの意味が分からない人でも揺り動かします。
私は易もやりますが、そこがタロットの最大の魅力だと思います。