占い師になって7~8年経ちますが、「あなたは占い師に向いてますか?」と尋ねられたら「う~~~~ん、よくわからない。向いている部分もあるし向いていない部分もあるし・・・」となります。
が、こんなふうに続けられているということは「あなたがいい」と言ってくれるお客様が少ないながらも存在するということ。
きっとどの占い師さんも同じでしょう。相性なのでしょうが、お客様はちゃんと合う人をちゃんと選んでいるのだな思うことはよくあります。

 

 

「占い師という職業」に向いている人(または適性)って一体どんなものでしょうか。
お客様の数だけ「求めている占い師」は違うので、それこそアンケートでもとったら色々な条件が出てくることでしょう。

 

そのなかで、最近私が大事だなと改めて思ったことは
「冷静さ」
です。

いやその反対で「お客様の気持ちに寄り添う姿勢」や「高い共感力」じゃないの?と思われるかもしれません。
それはもちろん大切ですが、感情移入し過ぎて占い師の方の気持ちが揺れてしまったり、自分の感情を優先して適切な占い結果を伝えることができなかったりしてはいけないのです。

 

「占い」という道具を使って「相談に乗る」のです。
そのためには適度な冷静さというか距離を保つことは必須になってきます。
一緒になってお客様の感情に浸るだけなら茶飲み友達でもできること。
難しいことかもしれませんが、占いだけではなく、相談に乗る仕事の人は心がけなければいけないことだと思います。

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