私は人と話すのがそれほど苦にならないタイプです。小学校1年生の通知表に「人懐っこく『先生、先生』とよく話しかけてくれます」と書かれていたので元々の素質からおしゃべりさんだったのでしょう。
更にあちこち引っ越したり、それに付随して子供3人が転校したり、仕事もあちこち移動したりで「知らない人とコミュニケーションを取る」ことに慣れています。
もちろん失敗も恥も数えきれないほどありますが、まあある程度ならそこそこなんとかなる。

 

コミュニケーションに陰陽があるとしたら、どちらかといえば陽寄りのコミュニケーション使い。
陽のポイントは
「適当力」
「鈍感力」
の2つではないかと思ってます。暑いだの寒いだの腫れだの雨だのというどうでもいい内容を何も考えず駆使できる適当さと、こんなことを話しても話さなくても別に人にどうと思われても構わない鈍感さの賜物。

 

逆に陰のコミュニケーションはいわゆる「聞き上手さん」なんだと思います。
陰寄りの人は色々考えてしまい話す方は気後れしてしまうかもしれませんが、受け取る力があります。
(ちなみに私は残念ながら聞き上手ではない。聞かなければいけない時は必死で聞いています)

 

 

個人的な経験からですが、講座などで複数の人に説明をしたりすると「聞き上手」な人の素晴らしさがわかります。
複数の人に話しかけているのに、こっちをきちんと見てうなずいたり、ほどよく相づちを打ってくれる方がたまーにいるんですが、すんごい心強い。助かる。
思わず「スキ・・・!」と言いたくなってしまうくらい好感度が上がるんですよね。

ああ、こういう人は人気あるんだろうな・・・と尊敬します。人は自分の話を誰かに聞いてもらいたいものですしね。
人の話を聞かない自分を振り返って反省し「よし私も真似したい」と思うのですが、無いものを身に着けるのはなかなか難しく、すぐ意識が逸れてしまって情けない限り。

 

 

きっと陰陽どちらもバランスよく大事なんでしょうけど、みんなどちらかに傾いていることが多いのかもしれません。
どうしても「陽」の喋り上手ほうが目立つし注目されやすいのですが、聞き上手の方もそれ以上の価値があるのでは?と思います。
さっきも書きましたが、陽の方は本当に失敗も多いんですよね💦みんなそれぞれでいいも悪いも上も下もないんです。
ただ私はもうちょっと陰寄りになるよう調整したいところです。

 

 

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