「占いが趣味で勉強している」とか「占いを仕事にしている」というのを周りの家族や友人知人にカミングアウトするか否か?
もしするならどの時点で?というのは占いをやっているとたまに出現する話題です。
ちなみに私はこれに関してだけはかなり口が堅い。さすがにここまで長くやっているとごく近い友人には話したけど、基本的には適当にかわして一切言いません。私的には言わない方が無難かなって思ってます。
ただそれでも「同居の家族」にはある程度の理解が欲しいところです。特に配偶者と親。
趣味の場合でもそれが「占い」である場合、嫌がる方は結構いると思います。夫さんが占い関係にいい顔をしないので占い活動はこっそりやっているという話もたまーに伺います。
こういったらなんですがある程度はそれが正常な反応とも思います。占いは大分カジュアルになったとはいえ基本的に胡散臭くて怪しいものだからです。
「趣味ならいいのでは?」とも一瞬思うのですが、一緒に住んでいると割り切れないことも多いもの。
ネットニュースなどで夫が趣味で収集していたものを勝手に妻が捨ててしまった(売ってしまった)というような話をたまに見ますが、まあ妻の方も色々思う所はあったのだろうな!!というのは想像できる。
どちらかがそればかりに入れ込んで心理的にも物理的にもバランスがおかしくなると容認できなくなることはある。
うちは夫は別に私が占いをやってもどうということはないみたいだけど、例えば夫が女装を趣味とするようになったら、別にそれが悪いと思ってないけどすぐにスンナリ受け入れられるかはちょっとわからない。一緒に「その下着素敵ね!!ラブリーだわ」とかはできないかも(個人的感想です)
一緒に暮らす人が「占い好き」じゃなくても全然構わない。ですがそういうことを楽しむことへの「理解」は欲しいところ。
それにはやはりある程度の準備(根回し)と配慮が必要ではないでしょうか。
私の亡くなった父は変に占いや開運にのめり込んで色々強要してきたので本当に困りましたが、本人としては「家族のためにいいことをしている」という気持ちだったのでしょう。しかしこちらからすると理解もへったくれもありません。
昔、故まつい先生が「トナカイ(占いの店)に入店の条件の一つは家族の了解」と書いていたはず。
占いに限らずどんな趣味でも、周りとうまく関わっていくことは大事でしょう。