占いの勉強(特に誕生日から見る命術)をするとちょいちょい良いことがあるのですが、その一つが「自分を客観視できる」と言うことです。
人はみな「私はこういう人」という像を心の中に描いていると思うのですが、占いと言うフィルターを通して見ると今までと違うそれが見えたりします。自分の意外な部分に気づいたり、今までは影になって見えなかった部分にライトがピカッと当たったりするんですね。

 

 

私も本格的に勉強を始めてしばらくの間は「今まで気づかなかった自分」に遭遇しまくりました。
自分が思う自分と人から見える自分ってこんな違う?こんなに癖強い人だったの私??ってなりました。
そうすると過去の出来事の答え合わせというか、「あの時ああなったのは私のこれが原因だったのか!」ということがハッキリ自覚することが幾つも起きて悶絶しました。解像度がアップするとガックリすることもあるんですね(おそらく人による)
地面をゴロゴロ転がりたいような気持ち。恥の多い生涯を送ってきてしまった…

 

 

 

そんなこんなの私ですが、ここ数年はかなり恥や失敗が減りました。
あくまで当社比ですが、かなり凸凹が削れてマイルドになってきた気がします。
私の人間性が鍛えられてバージョンアップした・・・ならいいのですが、多分そうではなく、合う環境にやって来たからではないかと思います。やってみないとわからないという賢くない所があるので、人体実験のごとく色々試してきた自負はあります。

 

算命学を学ぶと「どんな環境で過ごすか」ということがとても重要であることがわかります。
どんな親の元に生まれてどんなふうに育てられたか(手をかけられたかとか放ったらかしだったかとか)から始まり、どんな学校で過ごしどんな職場で働くかなど、周りによって人は形作られます。
その環境がいいか悪いかではなく、元の資質にその環境が合うかどうかです。凹凸の大きい人ほど合う環境にいくことが肝心になってきます。そして合う環境だと凸凹があまり気にならなくなってきた、という所なのだと思います。

 

 

ある程度は占いで自分を知ることで見極めてきましたが、残りは「実地」がどうしても要ります。
なるべくパワーと柔軟性のある若いうちに、色々動いて失敗するのはきっとのちの肥料になると思います。損得を考えすぎたり傷つくのを恐れすぎたりするのはもったいない、Let's Tryです。
「若いうち」って書きましたがいつでも行けるか。「人生で一番若い日は今日」ですね。

 

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