「占い師」という職業は免許や資格などは全く必要の無い職業なので(今はそういう感じのものもよく見ますが、それは公的な効力は全く無い私的なものなのでご注意)
「あなたがそうだと決めたなら今日からあなたも占い師」であります。フリーダムです。
総人口はどれくらいなのかさっぱり見当がつきません。
沢山の占い師がいる中で仕事として成り立たせるにはどうしたらいいのか。
レッドオーシャンな世界過ぎて商売センスが今ひとつふたつ足りない私には正直正解は全くわかりませんが、「これから占い師としてやっていきたい」という方は更に途方にくれてしまうのではないかと思います。
それでもまず最初に何が必要か問われたら「自分は何者か(どんな占い師か)」ということを、テキストでも口頭でもなんでも発信することだと答えます。それは私のようにフリーで活動していても、どこか占いの館やプラットフォームに所属していても、リアルな知り合いの中でやっていても同じです。
占術は何か?は当然ですが、男か女か、どの年代か、どんな属性か、何に興味がある人なのかetc、etc・・・占いは機械でテンプレの結果を出すものではなく、「誰に」「どんな言葉で」してもらうかが大事なのでどんな人かめっちゃ知りたくないですか?まずはそこでしょう。
(話はちょっと違うのですが、ネットなどで気になる占い師さんとか見つけるとまずプロフィールを見に行く私。
しかしプロフィールがどこにあるかわからない人が多すぎ問題。ついでに鑑定のメニューと金額にもなかなかたどり着けない問題も結構悩ましい。なんとかして・・・)
「えっ、自分のことをそんなに出さないといけないの?」
と思う方もいるかもしれません。占い好きな人はシャイで奥ゆかしい人が多いですしね。
でも黙々と自主トレしていたら誰かが注目してくれて or 何かのきっかけが降ってきてブレイクする、という流れはかなりハイレベルなシンデレラストーリーで、よっぽどの大物じゃないと難しいのではないでしょうか。もちろん「我こそはシンデレラ」という方はチャレンジしてほしいですが、自分が一般人と認識しているなら素直にこちらから自分を出していった方がスムーズでしょう。
まあでもシンデレラだってちゃんとガラスの靴を片方置いていって(?)いますしね・・・アピールは大切。
結局は地道な活動に尽きます。
なんでもそうですがまずはこちらがオープンにしないと何も入ってきません。
何も失わずに何かを得ようというのは難しいよな~と何につけても思います。