今日は水曜日。
平日がお仕事の方は週のお仕事の折り返し地点ですね。お疲れ様です。
今日はいいネタがイマイチ浮かばないので、オチの無い身内ネタです。
うちの末っ子の娘はフリーターですが、しょっちゅう
「仕事しないでお金が欲しい」
と言ってます。あまりにもコンスタントに言うので「定期ツイートか」と私は言ってます。
きっと同じ気持ちの人は世の中にごまんといるでしょう。私は働くのがそんなにイヤなタイプではないですが、それでもそう思うことは当然あります。
だからと言って娘が働いていないわけではなく、彼女は趣味に生活のほぼすべてをかけていて、その為に大車輪の如くバイトを掛け持ちしてその稼ぎの大部分を趣味にぶち込んでいます。すごいパワーの持ち主です。
若くないとこんな働き方はできないなーと見てて思います。私がやったら3日でダウンする。
「仕事しないでお金が欲しい」
という言葉に
「ハイハイお金が余っているようなお宅ならできたかもしれないけど、うちにはそんなお金ありませーーん。お金持ちに生まれなくて残念でしたね」
と返すことも多いですが、実際にお金持ちの家に生まれなくてこの人はよかったとしみじみ思ってます。もしそうだったら絶対生きる粗大ごみのようになって周囲に瘴気を放っている予感しかしません(今でもたまに瘴気を放ってますけど)
人が行動するきっかけで強いのはやはり「物理的に何かが足りなくて困る」というものでしょう。
特に「お金が足りない」は最強です。
とことん困窮するような、底を打つような段階を経ないとなかなか人は変われない。もちろん健康的な生活が成り立たないような困窮は不幸の元なのですが、何もしなくても生活が成り立つような環境は、特にうちの娘のようなパワフルなタイプには害悪になります。
(パワーが溢れるタイプはどんどんその力を消費しないと根腐れを起こすので)
パワフルタイプでなくても若い時分にはみんな、「ちょっと足りない」環境で、苦労というか足搔くようなことをした方がいいと予後がいいと思います。つい子供可愛さで真綿でくるむようなことをしてしまいたくなるのですが、それは結局は本人にも親にも良くないのだというのを子育ての最後の方でようやくわかってきた気がします。遅いですね。