意外と私はあきらめが悪いところがあるので、やると決めたらずーーーっとしぶとく同じことを続けることが結構あります。
「動いているものはずっと動こうとする」という慣性の法則が働いているのだと思います。物理の問題です。
反対にやめ時がわからなくて悩みます。
若い時は家計簿や日記もかなり長く続けていました。
家計簿はちゃんと項目ごとにつけて収支を合わせていましたし、日記は最初は長男が生まれた時におっぱいをどのくらい飲んだとか離乳食は何を作ったみたいな記録をノートにつけた程度のものでしたが、そのうち日々あったことを書くようになったので3年日記を買ってつけていました。
子供が増えて大きくなっていくうちに時間と体力が限界に近づき(当時は日々寝落ちだった)余裕があるときにまとめてつけるしかできなくなりました。でも「もうやめてもいいよな」と思うのに実際に行動に移すのは意外と抵抗がありました。
結局は「もう本当ーーーに割く時間と体力が無理」となってやめました。日記は十数年つけました(家計簿はもうちょっと早く脱落)やめるのも物理の問題でした。
誰に頼まれたとか何か損をするとかは全くない、私一人の話なのになぜこんなやめられなくて苦労するのか。バカなんでしょうか。
ずー――っと続けてきたことをやめることは結構大変なことなんです(私には)本当にやめ時って難しいです。
今はその日記をどの時点で処分するか迷っています。
意外と色々なことを書いてしまったので、もし私が早く死んで夫や子供たちに見られるのはちょっと抵抗が・・・しかし純粋に子供たちのあれこれも沢山書いてあるし、占いをやっていると検証に役立つことも意外とあり、今手放すのはちょっと惜しい。
今すぐに死ぬ予定はありませんが、私の勝手に考える予定と元から定まっている予定は一致しないでしょうし、一体いつがベストなんでしょうか。やめ時は本当に難しい。良い考えがある方はぜひご教授ください。