先週先々週と続けて週末に息子たちが入れ替わりで帰ってきて色々話しました。
その中で「(恋愛や結婚の)出会い」についての話題になりました。
まずは「出会いが無い」というのは現代の大きな悩みです。
子供達から、または仕事上でも色々聞きますけど、私が若いころに比べて「出会い」というものが難しくなったなーと思います。
私自身は学生時代の先輩後輩で結婚しましたが、職場で知り合ったという人も良く聞きましたし、私の妹は近所の人の紹介で知り合って結婚しました(いわゆるお見合い)
しかし今は職場というツール(?)が出会いの場としては大変難しくなりました。
コンプライアンス違反がどうのとか考えると多少の勢いでおいそれとは動けないのですね。そもそもコンプライアンスって私の中では「患者が医療従事者の指示通りに正確に薬を服用すること」という意味で長年薬の仕事で使っていたので、「いつの間に別人になってそんな有名になっちゃったんだよ!!」という気持ちでいっぱいです。
私の妹のような「誰かの紹介」というのもひと昔前からするとかなり減ったのでしょう。
昔あった「おせっかいおばさんが誰かの世話を焼く」というシチュエーションは今ではもうレアなのかもしれません。でも私だって「誰か紹介してよ」といわれてもそんな手持ちのカードは無いし、人に紹介するのはあれこれ考えると意外とハードルが高いです。
それじゃやっぱり減るよねとも思うし、そもそも「結婚は絶対」という概念が多少は薄れてきたことの証でもあると思うので(もちろん個人や地域で思いっきり濃淡はある)結婚はノーサンキューですという人にはいい傾向でしょう。
余談ですが先日、もうすぐ80才になる叔母(中心は貫索星)が「今度生まれ変わるなら絶対結婚しない!!お金は全部自分で好きに使う」と宣言していました。ぜひ生まれ変わったらそうして欲しい。
おそらく叔母は今世でも本当はそれほど結婚したくなかったのかもしれません。仕事が好きでバリバリ働きたい人でした。でも昔は結婚しないというルートは難しかったのだと思います。
ということで今はある程度「自分で掴みに行く」ということが多少なりとも要りますね。奥手さんには辛い。
でもよく言うんですが空から白馬の王子は降ってこないですし、本屋で同じ本を手に取るとかないんです。そもそも本屋が減少している。
あとはほんのちょっとの「惚れっぽさ」じゃないかと勝手に考えてます。スキとも言う。
出会いは闇鍋のようなものなの。今時国際ロマンス詐欺にひっかかる話を聞くとそれもどうかと思いますが、あまりにも慎重で思慮深い性質は出会いを遠ざけます。ここを読んでくれる占い好きの人にはそういうタイプが多いのではないでしょうか。
なんでもバランスとは難しいものですね。
















