つい最近夫が腰を痛めました。ちょっとギックリ腰っぽい。
この春に仕事がいろいろ変わったので体もですが気持ちが疲れたのではないかと思います。腰って精神的ダメージの時に来るよなって私は勝手に思ってます。
夫は若い時から見た目はそれほど変わらなくて「化け物レベル」と思っているのですが(※若い時がかなり老けていたため)、体はすごく年をとったなあって感じます・・・まあお互い様ですね。

 

夜に
「痛むなら腰にシップ貼る?」
と私は聞いたのですが、彼の返事は
「いい。貼るともっと悪くなるかもしれないから」
でした。うちの夫は慎重(?)なのですが、ここまで物事を疑うか・・・元薬剤師をしてはシップの力くらい信じてほしい。
「君は世界を信じてないよねー」とブツブツ言ってたら「そうだよ」と返されました。

 

私はどちらかというと基本的に世界を信じて生きるお気楽タイプなので全然彼の気持ちがわからないです。まあシップを信じられないというならしょうがないですね。
世界を信じてないのは殺伐としてますが信じているのも今の時代危険なのは認めます。私はおそらく騙されやすいタイプ。
その認識があるのと、年を取ってさすがに学習して多少の疑り深さは身に着けた気はします。国際ロマンス詐欺くらいはたぶん引っかからないくらいの自信はある。しかし込み入った手を使われたら即アウトな自信もある。
そう思うとこういう疑ぐり深い人が近くにいるのはセキュリティの面では私としては安心です。向こうにもよくわからないけど、おそらくきっと何かメリットはあるはず。たぶん。

 

 

夫婦の相性としてはある程度は気持ちを分かり合える「共感型」がスタンダードでしょうが、こういう反対要素のある人との組み合わせは夫婦の相性としては意外と悪くないと思います。
そのかわり共通項が少なくて気持ちが分かり合える部分は少ないのですが、足りない部分を補い合う「補完型」です。誰かによっては欠点かもしれないところが誰かにとっては美点になります。
他にもパターンあるかな?目的遂行型とか?(ヒモと貢ぐ女みたいな)あ、でもそもそも結婚は契約で「お互いに何のメリットをやり取りするか」という性質のものではありますね。

 

結婚した方から結婚の理由(その人を選んだ理由)を聞くとそれこそ千差万別で「それで結婚したの?」と思わず聞いてしまうものもあり、様々なピースのハマり具合というのがあるんだなと実感します。相性というものは面白いものですね。
結婚されている方(パートナーがいる方)、お宅の相性はどんな形ですか?

 

 

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