ウラナイ8のメンバー及び協力してくださる方々のおかげで着々と準備が進んでいる阿佐ヶ谷七夕ウラナイまつり。

玉紀さんのAIによるビジュアルを元にゆみこさんがチラシを作ってくれました。キャッチフレーズみたいなものが必要だというので、とっさに口から出たのが「天の川を渡る夜」。

織姫と彦星が年に一度、天の川を渡るのが七夕。世間の大半の人々にとって占いなんて無縁のものですが、七夕のお祭り騒ぎの夜にふらりと天の川を渡って占い師のメッセージに耳を傾けるのもいいのでは。コピーライター時代はキャッチーなフレーズを生み出すのが苦手でさんざんダメ出しをくらって何十本も提出していましたが、今回は一回で通りました。

先週のデイリーメッセージで書いた通り、兌為沢(だいたく)から生まれたイベントにぴったりのフレーズだったからでしょう。開催時間も午後6時からで、アジア料理の店だし。

易の八卦は1から8までの数字に割り当てられて、乾兌離震巽坎艮坤(けんだりしんそんかんごんこん)を寿命のように覚えるのが第一歩。自然界で言えば天沢火雷風水山地。天の下に沢、その下にある火は太陽。最小に受講した易の講座で沢は天の川という解説を聞き、天空のしたの天の川、太陽に雷、風、雨…とすんなりつながりました。

七夕イベントを兌為沢(だいたく)のイメージで開催したいと思い付いたのも何かの縁。少なくともウラナイ8のメンバーは楽しみながらイベントの開催準備を進めています。

私が占いの世界に関わるようになったのも、七夕イベントのおかげです。近所の行きつけの飲み屋や美容院から声がかかって手探りの状態で始まりました。数年後に私の手を離れて発展していきましたが、再び阿佐ヶ谷でこのイベントが開催できることを大いに喜んでいます。

初めてお金をいただいて対面鑑定をするという占い師もいれば、初めてお金を払って占ってもらうというお客さんもいるでしょう。多くの人にとって、こちらの岸からあちらの岸へ、天の川を渡るような夜になれば本望です。

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