大谷翔平にヒントをもらって思いついたのが、八卦マンダラチャート。
「東西占術で読む欲望と相性」のオンライン配信で大谷翔平のマンダラチャートを紹介する際、私も書いてみようとしたのですが、全部のマスを埋めることはできませんでした。
そこで思いついたのが中央を囲む8つのマスを八卦に対応させるという方法。中央の目的について、まず何から始めるか(震/雷)、人に見せたいこと(離/火)といった具合に考えていくのです。
ウラナイ8での練習会を経て、杏子さんがワークショップを開催。
この時は少人数での開催。仕事に燃えてステップアップのために活用するという若い方の話も聞き、星見当番さんは西洋占星術の12分割を東洋占術に変換して、着々と枠を埋めました。
https://note.com/kaori_stargazer/n/nb28c4cc5a333
自分だけで悶々と書き込もうとするより、人の話を聞いて活性化。2回目の開催でもそれぞれの八卦の展開を聴くことができました。
ガルシア・マルケスが大学時代と新聞記者として活躍したカルタヘナの夜。街の中心は歩いても巡れますが、馬車に乗るのも一興です。
同じルートでも、視点を変えれば世界は一変します。新規スタートの三碧木星(夜明け、立春)から始まって四緑木星、九紫火星、二黒土星…と一日、一年の流れを巡り「終わりにして始まり」の八白土星へ。ここが一番むずかしいという声が出ました。目的が叶ったら、それで終わりではなくその次を目指すのです。
自分で書き込んだら任意の9マスを発表します。自分で考えていただけでは行き詰っていたのが、他社の視点を入れることで新たなヒントがもたらされます。
杏子さんは前回は「食べたことのないおいしいもの」という愉快なテーマでしたが、今回は人気占い師になるための八卦。私は日々衰えていく体力を維持するための八卦を発表しました。
震(始まり)→起きたら1分間プランク
巽(発展)→旅先でウォーキング
離(派手)→ヒップホップ
坤(地道)→トイレに行くたびスクワット10回
兌(楽しむ)→ズンバ
乾(極める)→パーソナルトレーナーの筋トレ
坎(休む)→質のいい睡眠
艮(切り替わり)→老いを受け入れる
ヒップホップやズンバはいつまでも踊れるわけではなく、いつかはダンススタジオを引退する日が来ます。そうなったら、ピラティスやヨガ、水泳へ。艮(八白土星)を意識して言語化することで、みうらじゅんのいう「老いるショック」も笑って受け入れることができるかもしれません。


















