ウラナイ8の一周年記念イベントで杏子さんが「運気は伝染するから、一族郎党の運気は似通ったものになり、掃き溜めの鶴は存在しない」という話をしたのを覚えています。
占いの講座でも「運のいい人と悪い人はずっと一緒にいられないから、お互いの運気のレベルが離れてくると人間関係は成立しない」と聞いたことがあります。
「荀子」に「其の子を知らざれば其の友を視よ」とあります。その人がどんな人物か知りたければ、その友人を見ればいいという意味です。
だったら自分の運を上げるために、運のいい人と友達になればいいじゃないかと思いますが、そう簡単ではありません。運のいい人は不用意に人脈を広げないのです。その場では愛想よく会話を交わしても、関係を深めようとするとさりげなく距離を置かれたりします。
先週のデイリーメッセージで、よろしくない客を切るために紹介のグループ全員を切るという占い師の友人について書きました。これを意識したのは、学歴厨で昭和脳のどうしようもないオヤジの飲み会グループlineから退会したときのこと。女性メンバーには感じがよくて話がおもしろい人もいて、私が退会の理由を告げると「そのうち女性だけで集まりましょう」と声をかけてもらいましたが、その機会はおそらくないと思います。なぜなら、飲み会の席で卒業した大学名を一人ずつ言わせるようなオヤジを何とも思わず、次の飲み会にも参加する人と私の価値観が合うわけがないから。そして先方は私のことを心が狭く神経質な人間だと思っていることでしょう。
何十年も前に入学試験に通った学校にこだわっているのは、その時が人生のピークだったから。そんな運の悪い人に飲み仲間として関わりたくないと私は考えたのですが、運気は固定されたものではなく、アップダウンがあります。
友人から借金を申し込まれて、「返さなくていいから今後は連絡しないでほしい」とお金を渡してすっぱり縁切り。相手は一念発起して必死で稼ぎ、早々に耳を揃えて返済。理由は「友達でいたかったから」。こうして友情が復活したという話を読みました。友人の決意に渇を入れられ行動を改めたのでしょう。
運の悪い人とはさっさと縁を切るけれど、人は変わります。反対に運がよかったはずの人がどんどん転落していくこともあるでしょう。その人の状況が変わったら柔軟に対応していきたいものです。ずいぶん打算的な生き方のようですが、いつまでもずっと一緒という関係は窮屈になりがちです。













