有名占い師、今注目の占い師の皆さんの生の声を聞きに行く「占いインタビュー」
占いの世界で様々な形で活躍している方々に、「どうして占いの道に?」「どうしてそういう仕事の形態に?」などの色々な質問をしていきます。

 

今回のインタビューは西洋占星術研究家の登石麻恭子(といしあきこ)先生です。
人や植物・鉱物と西洋占星術との関係を長く研究され、鑑定はもちろん講座などで大活躍中の、西洋占星術における第一人者のお一人でいらっしゃいます。

 

占いの道にどのように入っていったか、いつもどのように研究を深めているのかなどの様々な話を、ウラナイ8メンバーの甘夏弦先生と一緒に伺ってきました。全三回です。(夏瀬杏子)

 

VOL.1はこちら→

 

登石麻恭子先生 プロフィール

西洋占星術研究家

英国IFA認定アロマセラピスト
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
ホリスティックなツールとしての西洋占星術と、アロマテラピー・ハーブ・フラワーエッセンスといった植物療法や パワーストーンなどを組み合わせたセラピー占星術を実践。都内にてセッション・講座を開催中。

主な著書:
「スピリチュアルアロマテラピー事典」「366日の誕生日パワーストーン事典」「魔女のアロマテラピー」「魔女の手作り化粧品」

ブログ 「登石麻恭子の星と香りの日々」→

占星術への取り組み方について伺いました

あんこ
そうしてイギリスに留学に行ったんですね。

登石先生
イギリスに行ってカットの技術を身につけて、イギリスの美容師の免許も取ればまあどこでも生きていけるよねっていうこともあって、それをやりながら友達をタロットで占って日銭を稼いでいました。

甘夏
タロットはその頃からもうやってたんですね。どこかで習ったんですか?それとも独学ですか?

登石先生
タロットは独学です。
トートタロットやボイジャータロットを持って行ってましたが、独学というかトートタロットはトートの書っていうのがあるからそれを読んでやればいいからわかりやすいですよ。
あとカードの下に占星術の記号などがあるので占星術が分かっていれば意外と読めます。よく考えると高校生の頃にはもうタロットをやっていましたね。でも高校生の頃はバリバリ理系だったからあまり見せないようにしていました(笑)

あんこ
その時は占星術はある程度勉強されていたんですか?

登石先生

大学に入った頃にはもう占星術やっていました。当時は占いや占い雑誌が山ほど出ていて、 エルフィンとか最近復活したのだけど、あれは割とガチの雑誌でテクニカルな事が凄く書いてあって、 勉強するにはすごく良かったんです。

 

イギリスに行く前に、そのエルフィンに乗ってた中で「この人は面白い」と思った松村潔先生→の「目黒研究会」というのがあってそこで勉強しました。

あんこ
イギリスに行ったのは何才の時ですか?

登石先生
26才のときです。
一年で資格を取って帰ってきて、それからもう一回ちゃんと勉強しようって行ったのが松村先生の「朝日カルチャー」でした。その時に同じ教室にいたのが笑みちゃん(いけだ笑み先生→)とかまついさん(故まついなつき先生)とか。 石塚さん(石塚隆一先生→)はその前の目黒研究会のころからの知り合いだったかな。

あんこ
じゃあそのままそこで勉強して、そのまま占い師の道へっていう感じですか。
純粋培養って感じですね・・・

登石先生

まぁしばらくは実家で働いてはいましたけどね。

 

思い出すとサターンリターンの頃に、松村先生に「今日サターンリターンなんですよ」と言った記憶があるからハッキリ覚えていますが、サターンリターンのタイミングの時にはすでにサターンリターンの影響終わっていましたね。
太陽と土星が合だから太陽にスイッチ入ると土星にもスイッチが入るみたいで、(太陽期が始める)25歳くらいで影響が出始めて完全なサターンリターンの頃には終わってたみたいです。

 

美容学校に行ったのも、イギリス行ったのもそうだったと思います。

あんこ
「朝日カルチャー」のあとはどうなさったんですか?

登石先生

「朝日カルチャー」の後は、 松村先生がもうちょっとコンパクトなところでやりたいということで、今原宿で講座をやっているところで始めたのが「虎の穴」なんですけど、そこで「講師をやってみたい人は手をあげて」って松村先生が言い出したんです。

 

で、手を挙げたのが笑みちゃんでしょ、まついさんでしょ、石塚さんがいて芳垣君(芳垣宗久先生→)がいてっていう感じかな。

あんこ
(登石先生は)やらなかったんですか?

登石先生
やりましたよ。手を挙げた人たちは今もみんな講師やってる。
みんなそれぞれが占星術がすごく好きで、きっと人に教えるのが好きなんです。

あんこ
みなさん大先生ですよね。

登石先生
いやいや・・・
みんなまだ勉強したいことがあるし、してる途中ですし、しなきゃいけないことがあるし、という感じですね。

あんこ
お話を伺っていると、登石先生は研究者という印象をとても受けます。

登石先生
そうですね、私は研究が中心になっています。
人に教えるのも好きで、面白いというのでしょうか。 ただ単に伝えるのではなくてその場で返してくれることで自分も勉強になったり、質問を貰ったりする時に改めてそこを色々考えたりすることが楽しいですね。

あんこ
例えばどんな感じですか?

登石先生
そうですね、例えば「なぜ金星と海王星はモテるんですか」とかね。
じゃあそもそも「モテ」とは何かとか、ただウケがいいという話でなくて、そもそも「ウケがいい」とはどういうことか?とかね。

甘夏
そういう詰め方をしていくんですね。

登石先生
何を考えても終わりはないという世界になります。

あんこ
それだとどんどんどこまでも行きますね。

登石先生
金星ってそもそも何とかね、 楽しいってそもそも何とかね、人の楽しいという機能はそもそもどこからくるの、とかね。

あんこ
禅問答 ですね。

登石先生
そうそうそうそうそう(笑)

甘夏

私は登石先生の講座のそういうところが好きですごく通いました。 たぶん一番講座に長く通ったのは登石先生です。

 

あとなんかすごくわかった気になります(笑)気になるじゃだめなんだけど、物事にはそういう掘り方があるかってなるし、 疑問はそうやって解決してけばいいのかというのがあって、多分アロマの知識や技術が加わわれば・・・

登石先生
そこで落とし所が見つかる感じかな。

甘夏
そうなんです!
じゃあここでなにかしらを選びましょうだったり、逆に言うとそこで出さなきゃいけないから。
そういうアプローチの仕方はとても勉強になるんです。

登石先生
わ~、ありがとうございます。
確かに占星術も終わりのない技法と言うか、じゃあこうやりなさいって本当に100%断言できるか?と思うちょっと心苦しくなる。

 

同時にアロマテラピーもリラックスならこれですよって言った時に、 実際にその人に嗅がせてみたらこれは臭いからイヤ!っていうことが山ほどあって、わりと個別対応していかなければならないんです。

あんこ
臭いともうダメなんですか?臭いけど効くとかないんですか?

登石先生
臭いとダメなんです。

 

脳が拒否反応すると香りもノイズとして扱うので体が緩まなくなったりします
やっぱり抵抗感があるものに対して、人って半分がプラセボの逆効果ってところと、半分が実際に物理的に効く部分があったりするので、 実際は「ちょっと良くなったかな」って程度でマイナス査定にしがちです。

 

好きな香りってね、まず人の体の反応として筋肉が緩むんですよ。
リラックスするんです。

 

嫌な匂いだと緊張が残ったままなんでヒーリングにまつわるようなサイクルに入っていきにくくなる。
この場合はこう!と言われているものでも、よく見ているとサインごとに「これは好きだけどこれは嫌い」という感覚の差みたいなのが結構出てたりするので、そこはやっぱり人体実験を繰り返していたら(笑)実際に人の体と星と植物の相関というようなところはちゃんとあるなというのがわかって、面白くてやめられないっていう感じですね。

あんこ
実験ですね。

登石先生

そう本当に実験(笑)

 

ちょうどアロマ習ってる頃にも占星術は普通にやってたんだけど、 同じグリーンフラスコのお友達とかにリサーチして生理サイクルと月の周期をずっと研究していましたね。 トランジットの月の影響を受けるタイプと受けないタイプがあって・・・
(ここでは書きませんが色々伺いました)

 

今だともうできないなとか、反対に今ならアプリなどを使ったらもっと簡単にできたなとか考えます。

あんこ
それはもう終わりはないですよね。

登石先生

そう終わりはないです。面白いと感じるから続いています。

 

グリーンフラスコに通っていたときに宮川先生という方がいらっしゃって、 その方は助産院もやってるのですが出産の話になるとすっごく楽しそうに話をされていて、出産の時に子供がこうでてくるという話になった時に、出産も面白いなと思って(笑)

あんこ
自分で試してみようと思ったんですか?

登石先生
それまではね、結婚する気は全くなかったんです。
で32才ぐらいで結婚して、とっとと子供を産みました。 産むのは面白かっとんだけど・・・育てるのは楽しいだけじゃなかった。

あんこ
(爆笑)すごく牡羊座的ですね。

登石先生
自分じゃない人間を扱って、しかも死なせてはいけないと思うと大変!!
おっぱいをいっぺんにあまり飲まない、お腹いっぱいにならないと寝ない、泣き続けるという面倒臭い娘だったんですね。 眠れなかったです。

甘夏
子育てしながらお仕事は続けていたのですか?

登石先生

雑誌や月刊誌の書く仕事や、サイトのコンテンツを書く仕事をしてました。

 

出産直前に「もうすぐ出産かもしれません!」って編集者さんに急いでゲラを渡して、 出産後すぐにまた書いていました。
子供が小さくても書く分にはどうにかなりましたね。子供を育てていると実物を観察できるので子供の月のサインについて考えたりしました。 娘を見てるとこっちの方で相性は悪くないけどこっちの方で 相性は悪いだなとか。 不動宮ってこんないうメンタリティなんだとか。

 

子供を見てめんどくさいなあと思うのは、自分の子供観から見て「めんどくさい」と感じるんです。この子を面白いと感じる保育園の先生もいてくださったりするんです。

 

親子の関係をみるならまず私の特性を見なきゃっていうことです

あんこ
自分の「普通」から子供を見るわけですものね。

登石先生
そうそう。親子の占星術についても興味が出てきたりしました。

甘夏
占星術を知っていて、実際に子育てするとき役に立ったっていうのはありますか?

登石先生

立った立った。あれがなかったらノイローゼになってましたね。

 

まずチャートが違うでしょ。
子供ってどこか自分の延長だと思いがちなんだけど、全く別の人間なんだってことですよ 。
まあ別物なんだと思ったら、あんな泣くのもしょうがないなと思えます。

 

自分の子供の頃の自分のイメージって月のサインに出ていたり、 月のハウスとかにも出たりします。
私の中には 「子供ってよからぬことを考えてこずるいんだけど、頭の回転はいいのでその場をごまかせる」っていうイメージがあって、自分の中で子供ってもっと適当にごまかすものだよね、と思っていたのに実際は全く適当にごまかせなくて、同時にそこにフラストレーションも溜めているタイプ。

 

もう全くちがうので、それならめんどくせえなあと思って観察するしかないんですよ。
子供は子供なりになんとかやっていけるんです。

 

息子は月が双子座で、私の5ハウスのカスプが双子なので子供のイメージそのままって感じです。
そこそこ利発で、ウソついたりもするし、うまく立ち回ってます(笑)

 

 

 

3回目は来週木曜日アップの予定です。
どうぞお楽しみに。

VOL.3はこちら

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