玉紀さんの双子新月インナーチャイルド会に参加。柔軟宮の会は何でもありで潜り込みやすいので、3カ月ごとに指針となるカードを引いています。
まず出たのがミダス王。
東京はオリンピックもありなんだか落ち着かない夏になりそうですが、アメリカはすでにポストコロナのようでニューヨーク市場は絶好調。去年の春のコロナ暴落が幻のよう。ピンと来る銘柄を買ってほったらかし投資を基本としているのですが、証券会社の口座を開くと「また上がっている」と、このカードのミダス王のような顔をしています。
手放しで喜んでいないのは、アメリカドルがいくら増えても日々の生活には関係ないからです。日本円からドルというゲームコインに替えてニューヨークの森で遊んでいるだけ。死後に寄付する先も決めています。
そして2番目のカードは臆病なライオン。
そうそう、私の本質は臆病者。相場に手を出すのも成り行きで、たまたま運がよかったから続けているだけ。最初の日本株を買った時、ドルに両替してニューヨーク市場にデビューした時もびくびくしていました。そして王侯貴族の贅沢は趣味じゃないので、株の儲けは散財せず新たな銘柄に投資しています。
モットーはピカソの名言。
I’d like to live as a poor man with lots of money.
私は大金を持った貧乏人のように暮らしたい
ライオンの前を行くのは青い鳥。唯一の贅沢だった海外旅行が封じられた今、身近にある豊かさを楽しむべきでしょう。
手っ取り早い豊かさといえば3番目のカード。サウナと水風呂、そして外気浴でととのう。どんなお金持ちも美女もサウナには生まれたままの姿で入ります。この夏は近所のサウナを巡るほか、オリンピックを避けて北海道のサウナの探求を続けることでしょう。