ウラナイ8が誕生したのは2019年の夏。

南阿佐ヶ谷のウラナイトナカイが閉店することになり、玉紀さんから声をかけられて新しいグループを作ることになったのです。私はおもしろいことが大好きだけど、面倒くさいことが大嫌い。がちがちの組織じゃなくて、ゆるいつながりで占いを楽しむ仲間ができるといいなという軽い気持ちで参加しました。

たまたま読んでいた佐々木俊尚『広く弱くつながって生きる』という本に「弱い紐帯の強み」という言葉が紹介されていました。

家族や親友といった強いつながりよりも、弱いつながりをたくさん持つことの方が、多くの情報を得られるという利点から重要である。

30年以上にわたってフリーランスで働いてきた私は大いに共感できました。強いつながりは序列ができやすく、ルールも次々と決められて息苦しくなります。世間から胡散臭く見られる占いのグループであるからこそ、出入り自由のゆるいつながりであるべきだと考えたのです。だから入会金や会費はなく、メンバー間の序列もありません。

 

推し活を描いた『イン・ザ・メガチャーチ』。推しを持つことで楽しく生きるはずなのに、どんどん生きづらくなっていく人たちが描かれています。

https://bob0524.hatenablog.com/entry/2026/04/11/181317

占い活動がこうなってはいけません。長く関わっているから大きな顔をができるのではなく、新しい参加者はいつでも大歓迎。おもしろそうだと思ったら講座やイベントに気楽に参加。つまらないと思ったらいつでもフェイドアウト。そんな風通しのいい関係を続けていけたら最高です。

『広く弱くつながっていきる』には、「人間関係を選択できる時代だからこそ、誰とつきあうかが人生の大切な選択になり、人を見る目も求められる」とあり、あまり好ましくない人物と判断する条件が挙げられています。自分がこんなふうになっていないか、自戒のためにも時々見直しています。

1 自慢ばかりしている人

2 誰かと知り合いなのを自慢する人

3 人の悪口や何に対しても文句ばかり言う人

4 お説教の多い人

5 物事を損得で考える人(得になりそうなので近づいてくる人)

6 業界内の話しかしない人

1、2、4は老害に多いパターン。気を付けなくては。

意外と多いのが5で、同じような人がコミュニティを作って情報商材と呼ばれる怪しげなものを売っているそうです。

そして、人間関係が親密になると相手が遠慮がなくなり無理な要求をするようになりがちです。適度な距離感でゆるくつながっているほうが、精神的にも楽で関係が長続きします。

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事