先月の8日から今日、1月4日までは子の月。辰(たつ)年、子(ね)の月に申(さる)の方位への吉方へ向かった人も多いことでしょう。

解説は杏子さんのブログで。

https://natsuseannco.com/ekikigaku/14812/

南西はこんな人におすすめ!

・何はともあれ家内安全!家庭円満!日々の安らかな暮らし!
・知識や技術を地道にコツコツと積み上げてゲットしたい
・不動産運をあげたい(家を買うからいい土地をみつけたいとか)
・就職運、お勤め運アップ

九星気学では南西を司るのは二黒土星。易では坤(こん)で大地を象徴します。「吉方取り初心者はとりあえず南西に行っておけば間違いがない」と習った時は「つまらない方位。華々しく目立つ南とか、資産を築く西北に行きたい」と思ったものです。

しかし、あちこちの方位に行き尽くした今は南西こそすべての開運の基礎だと考えを改めました。

結婚運を上げたいのなら南東とされますが、安定した収入がないと婚活市場では相手にされません。一昔前なら男性だけに当てはまっていましたが、このご時世では専業主婦志望の女性は敬遠されます。南西は「雇われ運」をしっかり固めてから南東の結婚運を上げる方が効率的です。

私にとって南東は、海外旅行運の方位。10年以上ほど前、フィンランドにハマってフィンランド人の友人を作りたくてカウチサーフィンという外国人旅行者をホストするサイトに登録しました。さらに日本語学校のフィンランド人学生のホームステイを受け入れることに。そのために仕事部屋をせっせと片付けて客室にしたのですが、これはまさしく二黒土星が象徴する円満で居心地のいい家作りです。

思惑通りに事は運び、フィンランドを旅したときは、かつてホストしたフィンランド人の家に温かく迎えてもらえましたし、長い交流が続いています。

さらに、カウチサーフィンを通して「投資先としての日本」を検討するために訪日する人たちに身近に接したことで、ニューヨーク市場への投資を始めました。そのおかげで、行きたいところへ旅に出られる経済的自由を手にしました。

「開運したければまず南西(二黒土星)に行け」という教えは正しかったのです。そして、吉方取りだけではなく南西的な行動である家事も開運の基本。乱れた場所に住んでいては、いくら吉方に行っても効果は薄いのです。

年末の大掃除が中途半端に終わって新年を迎えたとしても大丈夫。世間は新年ムードですっかり巳年になってしまいますが、東洋占術の新年は立春から。立春までに大まかに片付けましょう。さらに暖かくなってくれば水回りや玄関先の掃除も苦にならないはず。吉方取りの前にまず自宅の掃除を。足元を固めてこそ、大きく飛躍できるのです。

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