玉紀さんの魚座新月インナーチャイルドの会に参加しました。

3カ月ぶりだけどずいぶん時間がたったように感じるのは、先月に父の死を体験したからでしょうか。

いつも柔軟宮から次の柔軟宮までの3カ月の過ごし方を占います。前回射手座の「星→星の王子様→クリスタルの5」という3枚を改めて解釈してみました。

村上春樹の小説では井戸が異界への通路として描かれることが多いのですが、父は井戸の底へと降りて行き、肉体を手放して星の世界へ行ったと読めます。そして、クリスタル5はやはりお金がらみ。遺された者には父の財産の後始末という厄介な課題が降りかかってきました。樹木の小屋を完成させる図柄は、相続に強い税理士事務所や信託銀行のパンフレットの表紙のようです。

今回引いたのはこの3枚。

前夜に熊本サウナ旅から帰ったばかりで、ニューヨーク市場を久しぶりに覗いてみると、勝負に出ていた銘柄が大暴落していたこともあり、頭が鈍っていました。玉紀さんから届いたメールをよく読まず、前日の会のURLで「おかしいな、始まらない」とぼんやり待機していました。玉紀さんから連絡をもらってあわてて参加。動揺したためか、メジャーアルカナとコートカードの札の山を取り違え、全体テーマとしてペンタクルのナイトを引き当てました。

ペンタクルのナイトは私が最も欲しかったカード。「助かった…」という安堵の気持ちが湧いてきました。暴落もあれば高騰もある。父の相続も腕利きの税理士のおかげで何とかなるでしょう。

インナーチャイルドカードではオズの魔法使いの臆病なライオン。「株式投資に必要なのは金融知識より胆力」という持論を思い出すべし。しらふさんが「どうぶつの森」のカブで儲けているなら、私は「ニューヨークの森」で遊んでいるだけ。森に怖いものなんていない。

2枚目が吊られた男。今のままで世間の逆張りをしよう。世の中の流れに同調しようするほうが危険。インナーチャイルドカードではジャックと豆の木。ニューヨークは地球の裏側だから逆さまでちょうどいいし、金の卵を産む鶏はちゃんとつかんでいる! 上から税務署がにらんでいるという玉紀さんの辛口解釈。そう、森の中より税務署が怖い。

そして3枚目はサウナと水風呂の旅。この趣味は通常運転。

と、いつも通り能天気に読みましたが、3カ月後にまた改めて読むと発見があるはずです。

そして他の方々の物語にも口を挟みたくなるのは相変わらず。同じカードが出ても、状況と順番によって変幻自在にストーリーを組み立てられるのがインナーチャイルドカードのおもしろさです。

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