3カ月ごとの柔軟宮の月が巡って来ると、玉紀さんの会でインナーチャイルドカードを引きます。テーマはいつも、これから3カ月間の流れです。

前回に引き続き大アルカナは「世界」で「地球の子ども」。旅に出て地球を実感する日々が続くのでしょう。前回は八ヶ岳や穂高を歩いて大地を実感しましたが、次のテーマは海。10月に八丈島に船旅の予定です。大海原を眺めて地球の丸さを実感してきます。

2枚目と3枚目はクリスタルが続きました。

クリスタルのガイドはサンタクロース。お金は増やす以上に配るのにも知恵と胆力が必要です。目指すはミニチュア版ビル・ゲイツ。

「サンタクロースは一年中ギフトを配っているわけでなく、年に一度だけ」という指摘がありました。私が寄付をするのは年に一度、11月の誕生日だけ。子どもの時はもらうだけだったのに、社会に還元できる立場になれた喜びを誕生日のお祝いとしています。「配ることで心が満たされる」というアドバイスがあり、ギフトは人のためでなく自分のために配るのです。フィンランドの友人へのクリスマスプレゼントも11月中に発送しますから、そろそろ喜ばれそうな物を探し始めましょう。

サンタクロースで太っ腹なことを考えていたら、3枚目は現実に引き戻されるクリスタルの2。相場のシーソーゲーム。そういえば一昨日のニューヨーク市場は、パウエル議長の「インフレ抑制をやり遂げるまでやり続ける」という強気の発言を受けて急落…。

下がることもあれば上がることもある。「シーソーの中央、ふくろうのポジションで」というアドバイスをもらいました。ふくろうの立場でいれば、市場から撤退することもないでしょう。

こうして書いておくことで、3カ月後に振り替えることができ、また新しいカードと出会って次の3カ月の指針を立てます。それを4回繰り返したら1年。なんとなく日々を過ごして年を重ねるのでなく、こうした節目を持つことで、おぼろげながらでも生きる意味がつかめるはずです。

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