前回の続きです。

2019年4月21日。いきなり夏がやってきたような、汗ばむような暑い日でした。

ゆみこ「いまどこにいる?」
たまき「そろそろ京都。そちらは?」
ゆみこ「梅田。鑑定終わったよ」
たまき「おつかれ!じゃ奈良に17時集合で」

わたしはお昼過ぎまで新橋で鑑定→新幹線で一路西へGO!
ゆみこ先生は、朝から飛行機で大阪へGO!→梅田で鑑定!

ゆみこ先生との旅行は余計な気を使わなくてよいので、とてもラクチンで楽しい。どちらももともとひとりでもどこでも平気でへっちゃらだからこそ、いっしょに行動するときもなるべくお互いのペースを乱さないように、結果としてだいたい辻褄があってればなんでもOK。

目的ばかりにガツガツせずに、行き当たりばったりも入れて、ゆるくテキトーに。そんなノリで、これまでもすでに愛知、仙台、札幌などいっしょに遠征してきたけど、旅程がぜんぶ一緒だったことはほとんどなくて、いつもこんな風に現地集合だったり、流れ解散だったり、なんでもありなのでした。

このときは、「奈良国立博物館に行くの。曜変天目茶碗の観覧・博物館の休日貸切♪」というわたしのプランに、「えー!行きたい♪わたしもいくー!」と、ゆみこ先生が合流した形です。

そして「そうだ!どうせ関西に行くなら、万博記念公園の太陽の塔にも行こうよ!」ってことで、奈良と万博記念公園のセットになりました。移動を飛行機にして、奈良ー伊丹は空港リムジンで移動すればバッチリ!という算段です。

そう。われわれふたりは「パワフルボンバーコンビ」われわれの辞書に「不可能」の文字はない!だいじょぶ。やりましょう。いきましょう。やると決めたらやる。めいっぱい美味しいものをたくさん食べて、美しいものをたくさんみて、とっても楽しかったです。

ゆみこ先生とは、2015年から年末に毎年恒例の「東洋と西洋で読む」講座を共催していて、特に昨年(2018年)にはずいぶんお世話になりました。2018年中には、ふたりでコラボレーション講座「生き方レボリューション」は暮らし編と働き方編とそれぞれ二回ずつ開催。

さらにこのあいだ、ゆみこ先生は2018-2019にかけて、一気に4冊の書籍を制作されました。通常のデザイン業や鑑定業もしながら、ウラナイトナカイのお店の運営もしながら、イラストはイラストレーターさんが描いたけど、それ以外のテキストとデザインはぜんぶご自分で手がけたって、いったいどんだけー?1日は24時間しかないんだよ。なんとも驚愕するしかない爆発的なお仕事量です。

どどん。小学生女子向けのシリーズだそうです。キラキラ可愛いけど、中身は本格派です。こうやって並べてみるだけでも、大迫力ですね。

このうち第2巻『誕生日妖精うらない』は、生まれた日の日干支から読むロジックなので、この巻はわたしも企画の段階からお手伝いさせていただいたのであります。この話はまたそのうち。

というわけで、丁寧で着実かつド!ド!ド!パワフルな仕事っぷりに圧倒されつつ、ゆみこ先生には全幅の信頼とリスペクトを寄せております。

そんなふたりが、今回は奈良で集合!夜が早い奈良の街をうろうろしながら、夜ご飯の場所をようやく探し当てて、いざ乾杯!

つづく。

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