この間、ある占い師が生成AIを使って他の人の記事を改変、盗用していた話が話題となっていました(多分占い業界だけですが)
この件についてはみずまち先生も配信でお話されていましたが(→)私もこのネタにちょっと乗って書いてみようと思います。

 

 

私は生成AIという技術には残念ながら全くもって疎いので本当のリアルな状況はハッキリいってさっぱりわからないのですが、それでも粗悪な占いコンテンツなどではかなり一部または全体的に使われているのではないかと想像します。

 

そういうのは置いておくとして、毎日や毎週の星の動きや占いを書き続けるのはすごく大変です(だからってやっていい訳じゃないです)
私も毎週このデイリーメッセージのネタを探すのに四苦八苦しています。占いや開運をテーマで書くのは書き続けるのは私には無謀では・・・?翡翠先生のように長いことお仕事でやられてきて、泉のごとく脳内で物語が湧くプロとは違うの!と心で叫ぶ日々でございます。

ピンと来るネタが見つからない時はネットであっちこっちを徘徊します。基本は昔の自分のブログ記事かトナカイ日記ですね。
今の自分に引っかかりそうなネタがあればそれを元に書き直すことはたまーにあります。
そうか、生成AIという手があったか・・・まあ私は使い方からわからないんですが。

 

 

易占いは「易経」というテキストをベースに占断を下しますが、ただ易経に書かれていることを丸のみして出た卦に吉凶をつけるのは「それなら機械がやっても一緒」と翡翠先生は仰います。
占い師がその質問の背景を鑑みて、それに応じた答えをその占い師なりのフィルターを通して出すからこそ納得できる読みが生まれる。

石井ゆかりさんやしいたけさんが人気なのもその人の「言葉」なんだろうなと思います。
もし星座別に同じ結果があるとしても、この人ならどんな切り口でどんな言葉を用いて伝えてくれるか、読む人が楽しみにしているのではないのでしょうか。
いやもうもしかしてそういうところまで生成AIが学習できるようになってしまうなら、それはそれですごいことかもしれませんが・・・それは怖い世界だ。

そう思うと、私の書く文なんて駄文ではあるけれど、やっぱり私が考えて書くしかないのです。

 

 

 

パーソナルな占いはやはり「誰の口から語られたか(誰の手が書いたか)」ということが、どれだけ技術が進んだとしてもとても重要な部分なのだと思います。
逆に、もしかしたら朝のテレビの今日のラッキー占いなんかはAIでもアリでは?なんてなって行くかもしれません。
テレビを見る人が何らかのメッセージを受け取ってその日がハッピーならそれはそれで占いとして成立する気がするんですよね。
そのうちAIとリアル(?)で、住み分けがされていくのかもしれませんね。

 

 

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