ここをご覧になっている方と言うのは「占いが好き、興味がある」「占いを勉強している」「占いを仕事にしている」など、基本「占い」というジャンルに多少でも関わっている方がほとんどでしょう。
皆様にちょっと質問したいのですが
「あなたが占いが面白い、または興味を持ったというきっかけ」
は何でしたか?また仕事にまでした方は何を思って仕事にしましたか?
私は子供のころから占いの本を買って読んだり、たまーに電話や実際に出かけて実際に占ってもらったりと占いに親和性は結構ありましたが、やはりきちんと西洋占星術できちんと占ってもらったことで占い魂(?)に火が付きました。
もう12~3年前ですが、当時職場の人間関係でものすごく悩んでいた時です。
面白い!なんでこうなる?もっと知りたい!となって、その後仕事を辞めて時間ができた時に一気にはまって勉強しました。特に算命学は今まで解けなかったパズルのピースがカチッとはまったような面白さがあって、速攻で習いました。
私の基本は「面白い」です。
でもこういう人は多いんじゃないでしょうか。「面白い」とか「どんな仕組みか知りたい」とか。
たまに入り口から「占いはお金になるから学ぶ」という人も存在します。そういう人は占い自体にはなんの興味もないらしいです。
最初に聞いたときはツチノコ発見くらいの衝撃でしたが、よく考えればまあそりゃいますよね。私には無かっただけで普通かも。
私は占いを仕事にしました。今思えば大して考えず「やってみたいからやってみた」くらいのモチベでここまで来てしまいましたが、一つだけ心掛けていることがあります。
それは
「占いを面白いと思えること」
です。初心大事です。
仕事にすると純粋に好きだから面白いからだけではないのは当たり前。
それはしょうがないですが、ハートの真ん中には小さくても「面白い」がないと多分私は続けられない(多分私の場合はどんな仕事でもそう)誰かのためにとかお金のためとかがメインだと「なーんかつまんない」とか「面倒」とか私の中の人が絶対言い出す。
なので占いを嫌いにならないように気を付けてます。好きを自家発電して燃やし続けている自覚はあります。
私は「面白い」ですが「お金」「誰か(何か)」のためという人も多いでしょう。「使命」なんて人もいるかも?
多分そういう動機の方が仕事を続けるには強い気がします。
せっかく好きになった、興味を持ったものを嫌いになってしまうのはあまりにももったいない。
心の中の火を小さくても上手に燃やしておくことって大事ではないかなと思います。もちろん色々な種類の火があってもいいし、「この火はちょっと休み」というときもあってもいい。自分の火を絶やさぬように動いていきたいのです。