18日に冬の土用を迎えました。春はもうすぐそこ
心と体を育てる金曜日のデイリーメッセージ《健幸養生便》白鳥ともみがお届けします。

 

春夏秋冬どの季節もエネルギー不要な時期はないですが、もうすぐ迎える春は開花の時期。それまで静かに静かに蓄えていたエネルギーを使って地上に出る時期。蔵する冬に蔵していないと土の中で眠ったまま、「まーだー芽が出ないよ」と季節は活発になっているのに鬱々としてしまうことになります(春鬱)春が嫌いなんていう人は冬の過ごし方が大事ですね。

年末年始の疲れが取れない、体調崩してまだなかなか回復しない・・・怠くて面倒くさい・・・気(エネルギー)が不足している方はしっかりバランスよく食べてしっかり休む、大事ですね。

そして最近風が吹く日が多いですね。なんだか冬の風というより春の香りがするなんて感じるのですがいかがでしょうか。
強い風は体を守る気(衛気)をも吹っ飛ばすことがあります。1月下旬にはスギ花粉飛来予報も出ています。外界からの気の消耗にも気を付けましょう。

食べる防衛服納豆

発酵食品である納豆は外界からの邪気の侵入を防ぐ気を強化してくれます。季節の変わり目に風邪を引きやすい、なんとなくいつもスース―する、人混みにいると疲れる気分が悪くなる、花粉症であるなどの手助けになるでしょう。
少し歩くとじわっと汗ばむ、食事をすると汗ばむという方は納豆に梅干しひとつ加えてみましょう。
発酵食品ならヨーグルトがいい!と言われますが、ヨーグルトは脾胃を冷やすので寒い時期は特に控えましょう。納豆苦手ならお味噌汁でもいいですね。

発酵食品は“今”風邪を引いている、感染症を煩っている、ストレスでパンパンだ!という時にはNGです。

 今日も素敵な金曜日、健やかな一週間をお過ごしください。
能登半島地震で被害に遭われ未だ不安な日を過ごされている方々に一刻も早く安心して過ごせる時が戻りますようにお祈りしています。

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