つい最近ですが、「モテ」に関する話題で私のXのタイムラインがにぎわっておりました。
やはり「モテ」とか「人気」というテーマは人の心を惹きつけてやまないのでしょう。

 

 

占い師も「人気商売」なので、私もそりゃ「人気」は気になる!!
人気って目には見えないし、カラクリもよくわからないから余計気になる。
むかしまつい先生がこんな記事をトナカイ日記に書いていました。頑張って探して見つけました。

 

その中の一文。

どちらかというと芸能人になるような覚悟が必要な仕事なんですよ。歌ったり踊ったりするかわりに命式書けたり、カード読んだりする技術が必要という感じで、まあ芸能界でも芸人に近いのかな?とにかく自分は「コンテンツ商品」で、消費されていくんだということが、なんとなくわかっている人は、自然にお客さんが求めるものを差出すというサービスができます。

これを読んだのはなんとかプロとして形にしたい・・・と足掻いていたころでしたが、「芸能人のなるような覚悟」というのは本当にその通りだと思いました。
いくら自分の中で努力していようと、観ている人たちの目に留まらなければ仕事にならないのですね。

 

やっていくうちに痛いほどわかりましたが、私は元々「お客さんの求めるものを差し出す」タイプではあんまりないのです。
芸人なら自分の気に入ったネタだけやってウケをあまり考慮しないタイプ。そりゃ人気度が高いかと言えば高くないです。人気のある人は息を吸うように相手にフィットして求めているもの、ウケるものを差し出せる。難易度高すぎ。
私がどれだけ意識してもその差を埋めることは難しい・・・と悟りました。

 

でもお客様も色々なのです。
占い師の卵くらいの時に「あなたに合うお客さんが来る」みたいなことを誰かに言われて、その時は「そんなものなのかな?励ましかな?」と受け止めていましたが、結果として正しいと思ってます。
お客様の占い師を選ぶ嗅覚ってめちゃくちゃ精度が高いのですよね。ちゃんと必要な人を選んでいます。
昔某先生の講座に参加した時、いらっしゃっている方達のムードが自分の講座とそれと全然違うのでびっくりしたこともあります。
分布ってかぶらないんものだなと。

 

人気がある先生いいな~うらやまし~~と思うけど、実際に同じことできるか?!と問われたらとんでもございません、無理でございますと答えるしかない。細やかな心配りやリアクションは私の度量では追いつきません。
モテも人気も「器」分しか持てないので、まあそこはしょうがないなともう割り切って、自分のところに来てくれたお客様に感謝するだけですね!鋭意営業努力はしないといけませんが・・・汗

 

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