Kia ora!わたしはウミガメのモアナです。
あれ?もう12月?んんん?
なんかまちがえてる?まちがってないか!
爆速でカレンダーが進んでるみたいでびっくりだよ。
では、7日の節入りに合わせて、12月の運気予報をお知らせします。
2023年12月7日「大雪」〜たいせつ
二十四節気の「大雪(たいせつ)」には、雪が激しく降り始めるころという意味があります。『暦便覧』では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と説明されています。
北国ではもう雪が積もっているでしょうか。雪には縁がない地域でも、冬至に向かって昼間の陽はさらに短くなって寒さが増し、冬が深まっていきます。
「甲子」〜きのえね・こうぼくのね
「甲子」は、六十干支のトップです。例えば甲子の日なら、そこから何かをスタートするのは良いアイデアですね。また甲子の日は、豊かさを司る大黒天の縁日でもあります。「甲子大黒」とも言われます。
干支としてみると、一般的に樹木(甲)は、しっかりした地面に生えてこそですが、ゆらゆらと安定しない水(子)の上に浮かぶ木のような「甲子」は、なんだか浮世離れした雰囲気があり、宗教性や哲学のような思索的な雰囲気も纏っています。
ぼんやりとまだ見ぬ未来のアイデアや、いまはまだ手が届かないような理想など、最初から諦めたり切り捨てたりせず、その手の中にしっかりと残しておいてください。
年の干支が、癸→甲に切り替わるのはまだもうちょっと先(2024年2月)ですが、12月はそこからの世界をチラリと先に覗き込むようなタイミングになるかもしれません。
子月のあなたのテーマは?
日 月 年
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◯ 甲 癸
□ 子 卯
定型の挨拶やプレゼントがたくさん交わされる季節ですね。そのような「パターン」や「型」に助けられる場面がたくさんあるでしょう。わざわざ反抗したり個性を主張しないほうがいい場面、世の中にはたくさんあります。よく見極めましょう。
冬は「ためる」のがだいじです。冷えた体で突然走り出したら、だいじなからだを痛めてしまいます。それに冬はたくさん重ね着をしますよね。なんでもストレートにぶつけあうより、ワンクッション置いて、距離を測って、丁寧に行うのがだいじです。
冬の道路は凍結して滑りやすくなりがち。足元冷やさず、どうぞご安全に。
甲さん(貫索星+天恍星)
ロマンスの神様が微笑むとき。え?ちょっと恥ずかしくなるくらいの夢を語ってみませんか。次の扉が開きます。
乙さん(石門星+天胡星)
そうだ!こんなときは、サンタさんにおねがいしてみよう。自分では選ばないようななにかがチャンスの鍵になる。
丙さん(龍高星+天報星)
年末ジャンボ!運試しルーレット。欲を出さずに、見切りは早めに。さっとリセットして気分や場所を変えよう。
丁さん(玉堂星+天馳星)
ちょっとかしこまったお衣装と段取りはだいじ。丁寧に順序を追って、しかるべき窓口や相手に教えを仰ごう。
戊さん(車騎星+天報星)
大改造。いよいよ解体作業がはじまります。その前に中身は空っぽにしておきましょう。大事業のはじまりだ。
己さん(牽牛星+天馳星)
ウチとソトとか、敵と味方とか、そういう分類が大きく変わります。いまはただ丈夫な胃腸と消化液が必要です。
庚さん(禄存星+天極星)
大収穫?そうですね。でも、ぜんぶ獲らずに資源はちゃんと残しておきましょう。循環型経済の構築、だいじ。
辛さん(司禄星+天貴星)
ゆっくり腰を据えて、ざっくりお料理でもしましょうか。じっくり煮込めば、最後にはちゃんとまとまります。
壬さん(鳳閣星+天将星)
例えば冷凍保存ができてもっと美味しくなる野菜みたいに、道具と工夫でいきなり広がる可能性がいっぱいある。
癸さん(調舒星+天禄星)
心の首都高速を爆走。運転はきびきびとメリハリつけて、スピードあげていきましょう。どこに着くかは秘密。
ちなみに2024年1月1日は、甲子月の甲子日です。世の中での元日に、六十干支のトップバッターが並びます。めでたいめでたい。お正月の門松がふたつ厳かに並んでる風景みたいなイメージも湧いてきますね。
え?もうお正月の話なの?うっそー。信じられないけど、乗り遅れないようにしっかりついていかなくっちゃ。
ってことで、モアナとは、また来週の日曜日に会えるよ。
ハッピーサンデー♪