現在、甘夏弦先生によるインナーチャイルドカード講座を開催中です。
この前の土曜日は4回目ということで講座も折り返しを過ぎで佳境に差し掛かっています。今回はカードの説明をひと通り終えて、実践的な話となりました。
最初に「どうやって質問を立てるか」ということを実際に例を挙げながら甘夏先生がおはなしくださいましたが、聞いてメモしながら「これって地味だけど、とんでもなく大事なことを言っているのでは?」と勝手にドキドキしました。

 

占い師や、人に占いをする側をしたことがあるかたはおわかりになると思いますが
「質問をどのように立てるか」
というのはかなり重要なことです。
「A会社とB会社の2つで悩んでいますがどちらが合ってますか?」などのハッキリした質問ならそのままでも問題ありませんが、「○○が苦手でどうしたらいいか悩んでいる」「××がしたいがうまくいかない」のような質問をそのまま「じゃあどうすればいいですか」と占っても、占う側がうまくまとめられないことが多いです。
(私は易とタロット両方やりますが、易の方がそういう面が強いのでなるべくきちんと質問の的を絞ります)

 

質問の根っこの部分をうまーく整理して、なるべく答えやすい形に持っていく。
(なおかつ質問者さんにも腑に落ちる、スッキリした形になる)
そういう下ごしらえのやり方を甘夏先生がサラッと説明していたので「うおーーー、勉強になる!」と勝手に興奮してました。
多分、鑑定の出来(と言っていいのかは別として)はこの下ごしらえで6~7割決まるのではないか・・・
変なたとえですが、ネイルサロンに行くと甘皮の処理などの爪周辺のケアの方に時間をすごくかけて、メインのネイルカラーを塗るのは意外と短時間であるのと同じ感じです。

 

講座に関してもこの「下ごしらえ」の話を聞けたことが、今回の受講者さんたちにとって素晴らしいお宝ではないでしょうか。
講座は次回の5回目で最後ですが、また時間を空けて二期を甘夏先生にはやってもらいたいところですね。

 

 

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