つい先日、翡翠先生が執筆された易の本が発売になりました。
お買い求めくださった皆様どうもありがとうございました!!

今回、私も執筆のお手伝いをしました。
翡翠先生からお話が来たときは「もちろんです!」と言ったものの、当然ですが私は本を作る世界はまっっったくの素人。
使われる言葉からさっぱりわからないレベルなので、経験豊富な翡翠先生とみずまち先生(校正を手伝ってくれました)にいちいち教えてもらいながらようやくやれた、という感じです。

 

 

私が手掛けたのは「実占例」の章です。
恋愛、お金などテーマ別に実際に占ってみたお題とその読みを集めて(毎月の易の読み会でとりあげたお題と読みも含む)、「どうやってこう読んだか」という解説を書きました。
「こういうレイアウトなのでこの文字数で書く」というのが決まっているので、普段ブログやデイリーメッセージでそんな文字数なんて一切気にしないで書いている私には最初ちょっと戸惑いがありましたが、そこはまあ大した問題じゃない。

問題は
「この読み方で本当に合っているの?私の文章おかしくない?」
でした。出した卦をどう読むかなんてそれこそ百人百様なので正解なんてないのはわかっていますがふと不安になります。私はかなりの鈍感力の持ち主なんですけど「本(それも教科書っぽい・・・)」になるとさすがに・・・

 

文章はその人の人となりがでますね。
翡翠先生の書かれた六十四卦の解説では「お金」の項目で投資・運用ではどう読むか?が多く書かれていて参考になりますし、私が書いた分もどうやら私らしさが出ているのだと思います。
実占で「娘が結婚しないが、親はどうすれば」というお題の読みの一つに最初「お父さんは賑やかしのつもりで(何もしない)」と書いたら、校正段階(量が多いので校正は泊まり込みで行われました)で翡翠先生とみずまち先生に「賑やかし」を爆笑されて書き換えました。書き換えると文字数が~~!!
賑やかしって変ですかね・・・?普通だと思ってた・・・

 

このように我々の汗と涙の結晶である「基礎からわかる 易の完全独習」
易人口を増やすべくなるべく多くの皆様の元に届いてほしい。易は難しい、とっつきにくいイメージがどうしてもあるので、ぜひその払拭の一助になればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事