命術(誕生日を元に占う西洋占星術や算命学)を学んで面白いなと思ったことの一つに
「恋愛と結婚は着目すべき箇所が違う」
ということです。

 

よく考えたら「恋愛」と「結婚」は全然違うからそりゃそうだよね!ってなります。
恋愛は人生の楽しみとか彩りなのですが結婚は社会的な行為。ドキドキ♥ワクワクな恋愛の相手が結婚するにはどうなのかなんて話はザラでしょう。

 

若い頃は漠然と「恋愛の延長に結婚がある」みたいに思う人も多いでしょうし、実際に私も割と早くに何も悩まずに恋愛→→→結婚という形を取りました。
でも、やはり結婚は「契約」であり、1つのユニットを維持していくにはお互いのバランスがとても重要になってきます。
どちらかが「こうして、ああして」と要求ばかりしても、「こっちが我慢していればうまく行くんだ」となってもうまく行きません。give and takeというとドライすぎるかもしれませんが、相手に何かしてもらう代わりにこちらは相手のために何かを請け負う。内容はその夫婦によって千差万別で他の人が理解できなくても、その収支がうまく取れていることが大事だと思います。
そうじゃないとこの時代に一緒にいる意味は何?ってなっちゃいます。

 

 

 

先ほども書きましたが私は恋愛の延長で結婚したのでそんなことを全く意識していませんでしたが、私は夫の家の子供を産むために結婚したんだなと今になっては思っています。本当に結果論ですが。
占いを学んで子供たちのホロスコープとか命式を見ると、夫との方がわりとわかりやすく縁があって、「私は夫の子供を産む媒体であったか」というのが最初の素直な感想でした。若い時はこれっっっぽっちも思いませんでしたが、私がここに生きているというのは親とか祖父母とかそのまた先の人たちがいたということなので、そういう血の流れの一部として機能したのではないでしょうか。
(他にももちろんある。喋って歌って踊れる奥さんが楽しい日常を提供しているはずだ)

 

反対に私は「安定した家庭」を得ました。
もちろん長くやっていると色々文句や腹立つことも多々ありますが、基本安心して過ごせる居場所をゲットしました。
これに関しては大感謝です。

 

ここを読んでいる皆様のうちご結婚されている方は何をどうgive and takeしていますか?
これから結婚する方は何をgive and takeできそうですか?
上手にバランスをとれるようになるには試行錯誤がセットですね。

 

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