先日行った
占い自由研究会「東西占術で読む欲望と相性〜大谷翔平選手と水原一平氏」
をご覧下さった皆様、どうもありがとうございました。

録画の販売も開始しました。
配信を申し込みそびれた方、今知ったけど見たい!という方はぜひ以下のリンクからお買い求めください。

 

 

 

東洋パートでは「欲」の話がメインでした。
配信前に翡翠先生に「あんこさんの欲は何?」と聞かれましたが突き詰めて聞かれると「えーーっと」となってしまいます。
「どうしても手に入れたい」
「どうしても思うようにしたい」
ってことはみなさんはありますか?
お金は欲しい。大好きよ。でももしそれが「どうしても手に入れたい欲」だったらそもそも占い師になっていないわけで・・・(それなら前の仕事を続けていた方がいいはず)うーん。

 

 

今回は四柱推命の「財」という概念の話を翡翠先生が配信でしています。
財とは日干(自分)が剋する(自由にできる)ものがあるということ。
「欲がある」とは言い換えると「自分が好きにコントロールできる対象がある」なので、財は欲に相当します。

 

 

私はここの部分が弱いので意識しづらく「財(欲)とは??」となりやすいタイプです。
しかし年を取って「財というもの」がだんだんわかってきました。
夫の実家の相続で田舎の家や山などを受け継ぎました。一見「財産」なんだけど、何でもいろいろ手を掛けなければ形を成さないんですね!!コントロールが必要なのです。
考えたら当たり前なんでしょうけど概念が現実化して衝撃。
家は広い庭があって業者さんに手入れしてもらうと大金がかかるし、山はすぐ草が伸びたり害獣がでたりするので夫は休みの日はしょっちゅう下草刈りや消毒に駆り出されています。財を財として維持するには努力がいるのです。

 

夫の命式は「財」の気が強い人なので、当たり前のように山に出かけていく夫は私からすると偉い。偉すぎる。私なら面倒で文句ばかり言ってそう。
欲って、手間暇かけてもそれを手に入れたい、形を成したい、って気持ちです。目的がある。
夫は「所有欲」を適切に持っているように感じます。

 

 

「欲」というと、ともすればちょっと汚いようなイメージもありますが、無欲というのも人間としてありえない話で。
仙人のように霞を食べて何も求めずに生きるのが良いのかと言えば、まあ普通の人なら違うのではないでしょうか(そこまで行ける人は行っていただいて)

今回取り上げた水原氏のように欲が膨れ上がって暴走してしまうのは危険ですが、多少欲張ってもいいから「欲しいものは欲しい!」とジタバタしながら生きるくらいが、人間臭くていいんじゃないかな~と思いました。
皆様もぜひこの配信をご覧になって、ご自分の欲がどんなものか、今まで何に手をかけて形作ってきたかをぜひ考えてみてくださいえ。

 

 

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事