先日、たまき先生のウラナイ8号室でタロット練習会を行いました。
この日は5人の方が参加してくださり(あとたまき先生も可能な時間はゲスト参加)は大変にぎやか、かつ濃厚に会は進みました。
オンラインの練習会もあってやることは変わらないのですが、やはりリアルの場では受け取る情報量が多めに感じるのは気のせい?

 

今回お1人の方が
「タロットの勉強に行き詰まった どう勉強したらいいか」
という内容のお題を出してくれました。
この方は1枚ずつのカードの意味を本やテキストで真面目に勉強していて、こちらからするともうバッチリ読めるよね?と思うのですが、ご本人は「読めない」とおっしゃいます。なんで~~

 

それを皆さんで各自それぞれやりやすいカードやスプレッドを用いて占い、結果をお伝えしました。
大体こういう時は出るカードが違っても、同じような結果やアドバイスになるんですよね。
まあ私もタロットがさんざん読めない読めない苦手だと騒いでいたクチなので、あまり人のことは言えませんが・・・

 

占いは自分だけの物語を、他の人の口を通して聞くという行為です。
タロットは出たカードから、その人(お客様)だけの物語を作る占いです。過去はこうだったけど今はこうで、このままだとこういうふうになるよ~~~って物語です。
もちろんカードの意味や象徴をある程度は理解していることは前提ですが、全て丸暗記すればいいかと言えばそうでもない。
語り手(占い師)が出たカードの意味を元にどんな物語を紡ぐかが大事です。
カードの意味は一回叩き込んだら本やテキストは忘れるくらいの気持ちがあってもいいでしょう。

 

易でも「易経」の爻辞を64卦×6爻=384通りまるっと暗記しなければ占えないかと言えばそんなこともない。
爻辞の内容を当てはめて吉凶を出すだけでは機械的であり、「物語」ではなくなってしまいます。

 

 

 

質問者さんは今回参加の皆さんから沢山のアドバイスのシャワーを浴びて、きっと大きな力が身に付いたと思います(そばで見ていて実感しました)同じ立場の人からの言葉は強いですね。
一人で学ぶことももちろん大切ですが、第三者の存在というのもとっても大切です。
タロットや易をやっている方一緒に練習しませんか?いい刺激が受けられますよ~~

 

 

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